喜寿から始まる

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政権が変わっても何も変わらない?

2020年09月13日 | 写真・絵日記


このところ、ときが経つのが早いのか遅いのか実感がない。

11日の夜、たまたま東京タワーのイルミネーションが変わっていた。
とても洗練されてエレガントだった。

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12日には総裁選の討論会があった。
今回は、安倍総理の健康上の理由による辞任なので、政策上の大きな争点はない。
ただ、安倍首相が、森友学園問題をはじめ、肝心なことについて、無視、答えないという姿勢をとってきたことに国民の不満・非難があったので、菅氏になればという期待感があったかもしれないが、既に結果は出ているとの認識。
安倍政権の継承を掲げる以上、それしかないのかもしれない。
よく考えてみれば、菅氏でなくとも、石破氏であれ岸田氏であれ、誰が総理になっても同じではないかと思う。
支配者の意識が変わらない限り変わらない。
政治家は野党も含めて同じ穴の貉である。政治家同士仲間である。
自分たちに不利にならない限り自ら動く、かわる必要はない。
国民の疑惑や質問に対し、無視しても国民は何もできない、しないということは安倍首相が実例を示した。
勿論、人が変われば若干の色合いはかわるであろうが、本質は何も変わらない。

実は、司法の世界でも同じである。
裁判官の質が落ちたと思う。
基本的な法律知識すら疑問に感じることがある。
馴れ合いと怠慢である。
戦後の制度の制度疲労と思う。

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東京タワーのイルミネーションが変わり、エレガントだと感動しても、翌日にみる東京タワーはいつも通りの姿である。

人も物も組織も、見かけは少々変わっても、本質・根本は変わらない。

コロナでどこまで変わるか、それにはもう少し様子を見る必要がある。