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先祖を探して

Vol.26 先祖調査への思いの違い

先祖調査をしていく中で、これまで全く会ったこともなく話したこともなかった親族の方々と電話でお話をする機会がたくさんでてきました。時間を取ってお話をして下さる親族の方々には大変感謝をしている次第ですが、最近時々思うところがあります。

それはズバリ、ご先祖様に対する思いの違いです。それは決してご先祖様を敬わないということではありません。単純に「なぜ先祖のことを知りたいの?知って何になるの?あまり興味はないけど、、、」というような考えをお持ちの方も中にはいるということです。
この件に限らず、全てのことに対する考え方や思いは十人十色ですから、私の考えや思いで活動している先祖調査にすべての方が賛同してくれるとは限りません。そんな中で活動をしていくためには、自分自身がなぜこの活動をしているのかという理由や思いを明確に持って相手に説明し、理解を頂くことは重要だなと改めて感じております。
実際に親族の方とのお話の中で、否定的だったり嫌なことを言われたことは一切ありません。もちろん初めてお話をするときには、どうして活動しているのかは必ず説明するようにはしております。
中には、これまであまり先祖のことは詳しく知らなかったけど、私と話をするようになって興味が出てきた、もっと知りたいというお気持ちになられた方もいらっしゃいます。そうなってくだされば、私の活動を通してのご先祖供養になるのかな~と思ったりしています。

そんな思いなどを私の中で感じつつも、でも皆さん心のどこか奥の魂の部分で、やはりご先祖様には興味があるのかもしれないなって思うことも多々あります(^_-)-☆ それを引き出して、先祖調査チームに引き込むのも私のプロジェクトの手腕なのでしょう(笑)

そうそう、先日ある叔母との会話の中で、ご先祖様って神様ではないので、もしかしたら罪人とかひどい人がいたりとかもするのでは?という話が出ました。確かにそうですよね。世の中素晴らしい方ばかりではありませんし、何か事情をお持ちだった方もいるでしょう。
例えば、ご先祖様が何度も結婚と離婚を繰り返していたと判明。私からみたら歴史の1つですが、そのご先祖のお子さんになる方がそのことを始めて知った場合、それはそれで少しショックなことにもなるでしょう。
ご先祖調査ってある意味でのプライバシーの問題も発生するので、これまで通りに親族とは言えども、情報の扱いは慎重にしなければと改めて思う次第です。

しかし、ご先祖調査って魅力があります。この活動を通して、琉球史が大変詳しくなってきましたし、それに関わる雑学も豊富になってきました。まだまだ学びと先祖調査は続きます!


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