高崎山の障害をもった母猿サヤカを見たよ!

高崎山の障害を持った母猿サヤカと

生まれたばかりの小猿。テレビで偶然に見たけど

心が和みました。。映像を流してくれた番組に

ありがとうと言いたい。

特に、この炎天下、小猿が浅い水のみ場?のヘリにしがみついて

水浴びをしたいのか、片方の手で水をすくっている、そのすぐそばで

両手がないのに手が届きそうな場所から、子供の様子を

じっと覗き込んでいる姿がとても印象的でした。

ところが小猿が浅い水の中に転んで、サヤカに助けを求めて

両手を挙げた瞬間、サヤカは駆け寄って抱きしめる。

ほほえましい情景でした。


なぜか私は、こういう動物親子の微笑ましい情景を見るにつけ

私たち人間のことを身につまされて思ってしまう・・・。

どうして人間は、特に日本人は、この母性を失いつつあるのだろうか。

どうしてだろう?

欲しい物がないくらい物が溢れて、裕福になりすぎたのが

原因ではないだろうか?


逆に社会全体が明日食べるものにも困るくらい貧乏だったら

ひょっとして、こんなことにはならなかったのかも知れない。


冗談だけど・・・高崎山の猿たちが飽食するくらい裕福に

なりすぎたら「育児放棄」なんて出てくるかしら・・・

そんなことないよね・・・サヤカちゃん!


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育児放棄は「鬼母」ではなく「鬼畜女」!

どうしても、これだけは書いておきたい。

ネグレクト!苦手な外来語も否応なく覚えてしまう。

この間、育児放棄で三才と一才のわが子を餓死させた

23才の母親・・・報道では「鬼母」と書いていたけど

それは違うでしょうと言いたい。

「鬼母」と言うのは、しつけが行き過ぎて、あるいは

間違って?虐待をして、わが子を殺してしまった母親の

ことじゃないの?

あるいはわが子の養父となった新しい「亭主」と一緒に

なって虐待した母親のことでしょう?

男と遊び歩いて、わが子を餓死させたのは動物以下だから

「鬼畜女」と呼ぶべきでは・・・?

人間に育てられた動物は育児放棄をしやすいと

テレビかなんかで、見たことがある。

この23才の母親もネグレクトかそれに近い親に育てられたのでは

ないかと思う。中学か高校の時、グレて不良になったけど

施設に入って立ち直り、結婚したけど離婚した後に、

こうなってしまった。新聞に出ていた父親のコメントは

「サインがあれば」・・・サインがあればじゃないでしょ?

一度グレたわが子を見れば「お前一人では、子供二人は育てられない。」

と言って孫を引き取るとか、部屋の合鍵を作っておいて

時々、部屋の様子を見に行くとかすべきだった。

親の親がネグレクトなのよ。

話は変わるけど、以前「世界びっくりニュース」だったかな

テレビの番組で、アメリカで子猫を育てた犬の話・・・。

家が火事になって、子猫を救うために燃えている我が家に

飛び込んで行った犬。家の中で倒れていた犬を救出した

消防士か誰かの話だけど、その犬が意識を取り戻して

再度、燃え盛る家に飛び込もうとしたのを消防士が

抱きとめて「子猫ちゃんは助け出したよ」と、その犬を

なだめたという感動的な話。

動物でさえ、こうなのに・・・。

テレビや新聞、インターネットで、無邪気に笑っている

三才と一才の子供の姿を見るたびに、胸が締め付けられる。

最後に、近所からの通報が何度もあったのに、

児童相談所は無能かと怒りたい。

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