木尾士目『げんしけん』全9巻(講談社)
息子が友達から借りてきたマンガです。
面白いとは聞いていたんで前から読みたいと思っていたマンガたけど、
もう予想を超えて爆笑もんでした!
大学の部活で同好の士に出会い、
どんどんオタクに目覚めていく男の子の話なんだけど
オタクを自認する方には「わ~、あるある!わかる~!」てな
絶対心当たりがあるはずの描写がいっぱい!
思わずニヤリ(爆笑かも)とすること請け合いです!
オタクでない方も。。。って、こんなマンガ読むのはオタクに決まってるか
では、粗筋紹介
椎応大学に入った笹原完士(かんじ)。
大学へ行った人は誰でも覚えがあるだろうけど、新入生がまずする事はサークル決め!
彼もどこに入ろうか悩みます。
実は彼は隠れオタク。
漫研にしようかアニ研にしようかウロウロ。。。
その時、目に飛び込んできたのは彼が大好きなアニメキャラ!
それは「げんしけん」=「現代視覚研究会」の甲板でした
現代視覚研究会とは
マンガ、アニメを始めゲーム、フィギュア、コスプレ等のオタク趣味全般を研究?するサークル
結局、その部室のドアを叩く笹原。
ただの見学のつもりだったのに、
現視研恒例のドッキリに引っかかり、そこに入る事に。。。
サークルのメンバーは
まず、同じ一年の高坂
カッコよくて垢抜けてて、とてもオタクには見えないのに
ゲームはプロ級、エロゲー大好き少年
でも、自分の趣味を全く隠さない
春日部:一般人。美人。高坂とは幼馴染。大学で高坂と再会して一目ぼれ。
見た目は全くオタクらしくない高坂をオタクの道から引きずり出そうとして
現視研に出入りするうちに、結局入部する羽目に。。。
斑目(まだらめ):2年生。痩せて眼鏡をかけて、見るからにオタク
二次元キャラ萌えだったのが、春日部を意識するようになる(そのシーンは笑える)
骨折してもオタク趣味を突き通す、筋金入りのオタク
影の主人公といってもいいほど、個性的なキャラ
田中:2年生。デブでちょんまげ。コスプレ衣装制作やプラモ作りに命を掛ける
久我山:2年生。デブで内弁慶。典型的なオタクタイプ。
絵を描くのが好きだが、仕上げるほどの根性は無し
初代会長:姓名、年齢不詳。いつから居るのか誰も知らない。
ついでに存在感も無くて、いつの間にかそこに居る、という謎の人物。
と、個性的な部員たち(その後新入部員も入ってくるが。。。)
彼らに触発されて、隠していたオタク趣味がだんだん表に出てくる笹原
好きなものを好きといえる気持ち良さに、現視研での居心地も良くなっていきます
しかし、オタク道にいそしんでるだけの部活動に物足りないものを感じていた笹原は
3年で部長になって、コミケに同人を発表する事に
その経験から、漫画編集者への道を志すようになる。。。
と、笹原の4年間のサークル生活を描いた漫画なんだけど
これ読んで、30数年前の自分の大学生活を思い出したというか。。。
大学で漫研に入って、ますます漫画にのめりこんでいった自分を見ているようで
笹原の事がとても他人とは思えなかった
もっとも、私は迷わず漫研に入ったけどね
この漫画で一番可笑しかったのシーンは
隠れ腐女子の後輩荻上が、笹原と斑目が部室に二人っきりで居るのを見て
萌え萌えな想像をするシーン
(どんなシーンか腐女子を自認する方なら分かるはず)
彼女の脳内変換された笹原と斑目の姿にもう笑が止まりませんでした~!
どんな姿なの?と、興味をもたれた方
是非、漫画を読むことをお奨めいたします
BL好きもそうでない方も、思わず笑ってしまう事請け合いです~
そして、「げんしけん」のアニメ
これも息子がパソコンにダウンロードしてくれたんだけど
これがまた、サイコー!!
全く珍しい事に、原作以上に良く出来ている!
声も映像も演出も力が入っているのが見てる側にも伝わる出来でした
コミケのシーン、漫画でも爆笑だった笹原と斑目のからみのシーンとか
漫画より可笑しくて大爆笑でした
特に、作中で彼らが夢中になってるアニメ(笹原が入部の時惹かれた看板)が
アニメで出てくるところ、
それを見ながら現視研のメンバーが薀蓄を傾ける所
彼らのアニオタっぷりがアニメだとよりリアルで、感心してしまったわ
ところで、この作中に出てくる架空のアニメ「くじびきアンバランス」
イントロ部分でキノコが沢山舞ってるんだけど(キノコって、茸ですよ)
これがいけない事を想像してしまうんだよなぁ。。。
これのエロパロがいっぱい出てるって設定なんだけど
あのキノコはやっぱり、そういう意味なんだろうか。。。?
なんにしても、皆様これはオタク必読の書ですよ~
息子が友達から借りてきたマンガです。
面白いとは聞いていたんで前から読みたいと思っていたマンガたけど、
もう予想を超えて爆笑もんでした!
大学の部活で同好の士に出会い、
どんどんオタクに目覚めていく男の子の話なんだけど
オタクを自認する方には「わ~、あるある!わかる~!」てな
絶対心当たりがあるはずの描写がいっぱい!
思わずニヤリ(爆笑かも)とすること請け合いです!
オタクでない方も。。。って、こんなマンガ読むのはオタクに決まってるか
では、粗筋紹介
椎応大学に入った笹原完士(かんじ)。
大学へ行った人は誰でも覚えがあるだろうけど、新入生がまずする事はサークル決め!
彼もどこに入ろうか悩みます。
実は彼は隠れオタク。
漫研にしようかアニ研にしようかウロウロ。。。
その時、目に飛び込んできたのは彼が大好きなアニメキャラ!
それは「げんしけん」=「現代視覚研究会」の甲板でした
現代視覚研究会とは
マンガ、アニメを始めゲーム、フィギュア、コスプレ等のオタク趣味全般を研究?するサークル
結局、その部室のドアを叩く笹原。
ただの見学のつもりだったのに、
現視研恒例のドッキリに引っかかり、そこに入る事に。。。
サークルのメンバーは
まず、同じ一年の高坂
カッコよくて垢抜けてて、とてもオタクには見えないのに
ゲームはプロ級、エロゲー大好き少年
でも、自分の趣味を全く隠さない
春日部:一般人。美人。高坂とは幼馴染。大学で高坂と再会して一目ぼれ。
見た目は全くオタクらしくない高坂をオタクの道から引きずり出そうとして
現視研に出入りするうちに、結局入部する羽目に。。。
斑目(まだらめ):2年生。痩せて眼鏡をかけて、見るからにオタク
二次元キャラ萌えだったのが、春日部を意識するようになる(そのシーンは笑える)
骨折してもオタク趣味を突き通す、筋金入りのオタク
影の主人公といってもいいほど、個性的なキャラ
田中:2年生。デブでちょんまげ。コスプレ衣装制作やプラモ作りに命を掛ける
久我山:2年生。デブで内弁慶。典型的なオタクタイプ。
絵を描くのが好きだが、仕上げるほどの根性は無し
初代会長:姓名、年齢不詳。いつから居るのか誰も知らない。
ついでに存在感も無くて、いつの間にかそこに居る、という謎の人物。
と、個性的な部員たち(その後新入部員も入ってくるが。。。)
彼らに触発されて、隠していたオタク趣味がだんだん表に出てくる笹原
好きなものを好きといえる気持ち良さに、現視研での居心地も良くなっていきます
しかし、オタク道にいそしんでるだけの部活動に物足りないものを感じていた笹原は
3年で部長になって、コミケに同人を発表する事に
その経験から、漫画編集者への道を志すようになる。。。
と、笹原の4年間のサークル生活を描いた漫画なんだけど
これ読んで、30数年前の自分の大学生活を思い出したというか。。。
大学で漫研に入って、ますます漫画にのめりこんでいった自分を見ているようで
笹原の事がとても他人とは思えなかった
もっとも、私は迷わず漫研に入ったけどね
この漫画で一番可笑しかったのシーンは
隠れ腐女子の後輩荻上が、笹原と斑目が部室に二人っきりで居るのを見て
萌え萌えな想像をするシーン
(どんなシーンか腐女子を自認する方なら分かるはず)
彼女の脳内変換された笹原と斑目の姿にもう笑が止まりませんでした~!
どんな姿なの?と、興味をもたれた方
是非、漫画を読むことをお奨めいたします
BL好きもそうでない方も、思わず笑ってしまう事請け合いです~
そして、「げんしけん」のアニメ
これも息子がパソコンにダウンロードしてくれたんだけど
これがまた、サイコー!!
全く珍しい事に、原作以上に良く出来ている!
声も映像も演出も力が入っているのが見てる側にも伝わる出来でした
コミケのシーン、漫画でも爆笑だった笹原と斑目のからみのシーンとか
漫画より可笑しくて大爆笑でした
特に、作中で彼らが夢中になってるアニメ(笹原が入部の時惹かれた看板)が
アニメで出てくるところ、
それを見ながら現視研のメンバーが薀蓄を傾ける所
彼らのアニオタっぷりがアニメだとよりリアルで、感心してしまったわ
ところで、この作中に出てくる架空のアニメ「くじびきアンバランス」
イントロ部分でキノコが沢山舞ってるんだけど(キノコって、茸ですよ)
これがいけない事を想像してしまうんだよなぁ。。。
これのエロパロがいっぱい出てるって設定なんだけど
あのキノコはやっぱり、そういう意味なんだろうか。。。?
なんにしても、皆様これはオタク必読の書ですよ~