読書メーターまとめ（2013年4月15日～4月21日）

2013年4月15日 - 2013年4月21日の読書メーター
読んだ本の数：4冊
読んだページ数：1372ページ

ローゼリア王国物語姫君と優しい暗殺者 (NextcomicsF)
☆☆☆　兄弟愛がつらい。ただ、もうちょっとドロドロが続くと思ったのに、意外とあっさり解決。切れよく終わって嬉しいけど、少々物足りない。
読了日：04月21日 著者：さちみ りほ

かいじゅうたちのいるところ
☆☆　有名な絵本だと聞いて一応目を通す。挿絵は素敵だけど、もう子供目線では語れないな。
読了日：04月21日 著者：モーリス・センダック

唇はスキャンダル (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
☆☆☆　十人並みの器量・堅物・行き遅れのヒロインと容姿・身分・財産ともに申し分ないヒーロー・・・大好物設定です。赤ちゃんの親探し部分が少々冗長だったけど、キャンディス・キャンプらしい明るいドタバタ劇で楽しく読めた。ただ、ヒーロー妹が気の毒。なのに悪役夫婦は貴族だから何のお咎めもないとは！次回作はダマリス＆ロードン卿のカップル。彼女にはなにやら過去がありそうな気がするな。
読了日：04月21日 著者：キャンディス・キャンプ

彩雲国秘抄 骸骨を乞う
☆☆☆☆　旺季を中心とした敗者のドラマ。登場人物も死ぬ人間（悠舜・旺季・秀麗）、行方不明（晏樹）、闇を隠し持つ男（劉輝）と、ひたすらダーク。彼ら暗く思い悩む男たちの中にあって、唯一秀麗だけは死の直前までひたすら前向きで明るい。彼女だけはきらきらした宝物であふれんばかり。女は強い！！ただ、やっぱり、もっと、劉輝を幸せにして欲しかった・・・と思ってしまう。第一話の悠舜編が一番泣ける。が、ラストの番外編であまりのキャラのギャップに混乱。分かっていても、腹黒悠舜の二重人格にちょっとついていけなかった。
読了日：04月19日 著者：雪乃 紗衣

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