60歳から受給できる報酬比例部分の年金見込み額は社会保険庁ではわからなかったので、代行をしている関東百貨店小売業年金基金に問い合わせしたところ、結果通知が送られてきた。
この報酬比例部分の年金には『基本年金』と『加算年金』があり加算年金は一時金としても受け取れるが、年金として受給するつもりなのでそうした場合……
関東百貨店基本年金 1,392,600円/年、関東百貨店加算年金 128,600/年ということであった。
それに社会人になって7年ほど勤めた会社の年金基金から9,9000円/年
国からの特別支給老齢厚生年金が159,703円/年
すべて合算すると……1,779,903円/年、月額で148,325円支給されるようだ。
そして、65歳からは基礎年金の727,700円が加算され……
年額2,507,603円、月額で208,967円になる見込みである。
今までは漠然と夫婦で月額24万とか27万とか聞いたような覚えがあったので、実際の見込み額を計算した時、それが多いとか少ないというようなものは感じなかった。
しいて言うならば、多くはないが少なくもない。まぁ多少の貯えがあれば何とかやっていける……というのが正直な感想である。
いずれにしても、60歳までは働かなくてはならないようだが。