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Logic AppsでEvent Hubからデータを取得する

2017-12-28 19:53:46 | Logic Apps
Logic AppsでEvent Hubsのトリガーを追加してよくわからなかったのが、
Event Hubに届いたメッセージを取得する方法。

Event HubにはIoTデバイスからJSONフォーマットのメッセージを送っていました。

まず、Event Hubのトリガーを追加することで、
メッセージが届いたタイミングでLogic Appsが起動する。
ここまでは想定通り。

この後、Event Hubのトリガーの後ろに、「JSONの解析」アクションを追加する。
ここで、コンテンツ欄に「以前の手順からパラメーターを挿入」の「本文」を設定してみる。

動かしてデータ見たりとかしてたんだけど、送信したメッセージのデータが入ってなくて・・・。
しかも、「以前の手順からパラメーターを挿入」のEvent Hubトリガーのパラメータに、
なぜか「本文」が二つあったり・・・。


正解は、「Context」。
このContextの中にメッセージの内容が入ってました。
「JSONの解析」アクションのコンテンツ欄に「Context」を設定し、
目的のデータがパースして得られることを確認。

ちょっとした躓きでも、英語の文献漁ったりしてると時間がかかるんよね・・・(+_+)


Logic Appsの送信元IP

2017-12-26 16:24:54 | Logic Apps
簡単にビジネスロジックを組めるLogic Appsは
スピーディーにシステム構築するのにめちゃめちゃ役に立つと思ってます。

Event Hubの受信タイミングで、何か処理を行わせるとか、
すぐに実装できてしまうので、IoTのPoCシステムにも向いているんじゃなかろうかと。

ということで、最近Logic Appsをいろいろ試す機会があったので、
調査したことをメモっていきます。


IoTに限らず、気にしないといけないのがセキュリティ。
ファイアーウォールを設定する上で、IPアドレス情報は必須ですが、
Logic Appsの送信元IPアドレスは以下のページ下部の「構成: IP アドレス」という章に記載されています。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/azure/logic-apps/logic-apps-limits-and-config


2017年12月現在の情報だと、以下のIPアドレスが使われているとのこと。

■Logic AppsサービスがHTTP関連の呼び出しを行うときのIPアドレス
東日本:13.71.158.3, 13.73.4.207, 13.71.158.120
西日本:40.74.140.4, 104.214.137.243, 138.91.26.45

■コネクタからの呼び出しが行われるIPアドレス
東日本 40.115.186.96
西日本 40.74.130.77