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(IoT,Azure,Windows 10, etc...)

GoogleもIoTデバイス向けOSを発表。

2015-05-29 12:30:00 | IoT,M2M
Microsoftだけでなく、GoogleもIoTデバイス向けOSを発表してきました。

Google、IoTプラットフォームProject Brillo発表。Android派生の超軽量OS

詳細はこれから調べていこうと思うのですが、こういう大きな発表があると、市場が活発になってるなぁって思います。
ベースはandroidのようですが、これまでandroidベースのデバイスを提供してきたメーカーにとっては、
吉となるのか凶となるのか。
超軽量って書いてありましたが、
フットプリントはどのくらいなんだろう。

IoTデバイス同士を接続するための新規格も発表してますね。
OSSなので、android向けだけじゃなくて、WindowsやMac向けもあるんでしょうか。
AllJoinといった他の規格との違いとか気になりますね。






ニフティもIoTプラットフォーム提供

2015-05-29 07:30:00 | IoT,M2M
YahooもIoTビジネスに参入するという話が出ていましたが、
ニフティもIoTプラットフォーム展開という形でビジネス参入してきましたね。

ニフティがIoTプラットフォームの展開開始、第一弾はMQTT

まず、「ニフティクラウドMQTT」のβ版というのをリリースしたとのこと。
MQTTはIoT分野でも注目を集めているプロトコルで、
詳細は省きますがHTTP等より通信量を抑えることができるようなプロトコル。

記事内に記載の今後のプラットフォームの展開イメージを見た感じだと、
まずはデバイスからデータを収集するための入り口を用意したということでしょうか。
今後はデータの分析・可視化といった付加価値を付けるプラットフォームを
展開していくようです。

IoT/M2Mプラットフォームがいろいろリリースされていく中で、
どのように他社差別化していくのかという点が気になります。



MVA内のIoT関連コンテンツ(2015.06.13更新)

2015-05-28 22:00:45 | IoT,M2M
Last Update:2015.06.13

Microsoft社が提供する、Microsoftの技術をオンラインで学習することができるMVA(Microsoft Virtual Academy)にも、
いろいろとIoT関連のコンテンツが存在します。

今回ちょっとコンテンツ内容を調べる機会があったので、
リンクをまとめておこうかと。
⇒こうしてみると、結構コンテンツがありますね。

ストリーミングの解説だけでなく資料もダウンロードできるので、
かなり参考になるかと。

なお、視聴やダウンロードはもちろん無料ですが、Microsoftアカウントが必要です。
アカウントの取得ももちろん無料です。


■IoT関連
 ・Internet of Things - IoT Kit ハンズオン トレーニング 基礎編

 ・Internet of Things - IoT Kit ハンズオン トレーニング 実践編

 ・Internet of Things で植物栽培経過を記録する

 ・実践!! IoT (Internet of Things) 〜 Azure の最新機能を活用した IoT 構築方法紹介 〜

 ・Mobile Apps to IoT: Connected Devices with Windows Azure


■機械学習
 ・Microsoft Azure: Azure Machine Learning 編 ~Azure Machine Learning を使ってみよう~

 ・Getting Started with Microsoft Azure Machine Learning

 ・Azure Machine Learning

 ・マシン ラーニングを使ったクラウド ベースのデータ分析/予測ソリューション




■Azure関連
 ・Azure 自習書シリーズ
 ⇒これもいつもお世話になってます。

 ・Microsoft Azureの基礎

 ・Microsoft Azure: Linux on Azure 仮想マシン編 ~Microsoft Azure 仮想マシンの作成と基本的な構成~


マウスコンピュータのWindows Phone2

2015-05-27 12:32:56 | Mobile関連
先日の記事で、マウスコンピュータのWindows Phoneについて書きましたが、
現在開催中のde:code 2015で実物が展示されているそうで、
ITMediaで記事になっていました。

SIMフリースマホの新たな選択肢――Windows Phone「MADOSMA」を写真と動画でチェック

操作中の動画が公開されていましたが、
チューニング中でも、いい感じに動いてますね。

早く販売開始してほしいっ!



5/28追記
de:code 2015で展示されていたMADOSUMAは、
Windows 10 Mobileのテクニカルプレビューが搭載されていたんですね!

マウスコンピューターのWindows Phone端末MADOSMAがde:codeに実機展示



マウスコンピュータのWindows Phone

2015-05-25 18:54:27 | Mobile関連
マウスコンピュータのWindows Phoneがお披露目されたようです。
http://www.mouse-jp.co.jp/phone/madosma/

マドスマというブランド名だそうで、
Windowsのスマートフォンということですね。
まだ価格等は公表されていないですが、発売が楽しみです。
そしてWindows 10へのアップデートも気になります。


一方で、日本マイクロソフトが国内販売されていないLumia 830というスマホを
社員に配布を開始したそうな。

日本国内では、KDDIから出ているIS12Tという端末が唯一のWindows Phoneで、
日本マイクロソフトの社員はIS12Tが配布されていたそうです。
それをLumia 830に切り替えるとのこと。

Lumia 830は国内販売されていないため、
国内で電波を使用するために必要な技適を取ってなかったけど、
社員への配布のために技適を取ったんだとか。

日本マイクロソフトのニュースリリースはこちら


どうせだったら、国内販売もすればいいのにと思うのは私だけ?

SpotCam 4

2015-05-20 20:43:41 | IoTデバイス
前回まででセットアップは完了していて、
カメラ画像(ストリーミング)が表示されず・・・な状態でしたが、
メーカに問い合わせて無事解決しました。

もし私同様、ストリーミングがうまくいかなかった場合は、
無線LANのアクセスポイント側の設定を以下のように変更してみてください。

・11a/b/gを自動設定するようなアクセスポイントの場合、
 11gなどの固定設定に変更する
 ⇒デバイス側が2.4GHz帯しかサポートしていないため

・アクセスポイント名にハイフンといった記号を入れない。


ストリーミングがうまくいくようになると、
Androidアプリ側では以下のようにカメラ画像が
表示されるようになります。



画像をタッチすると、ストリーミングが表示されるモードになります。



テレビを真正面から撮影させてみたのですが、
意外と綺麗に映ってますね。
タイムラグも3~4秒くらいでした。
⇒といっても、これはネットワーク次第ですが。

カメラ中心から離れるほど直線が湾曲して見えてますね。
カメラのことは全然詳しくないんですが、
広角で撮影できるカメラなので湾曲して見えるのは仕方ないんでしょうけど。

設定をクリックすると、タイムゾーンやカメラのモード(ナイトビジョン)、アラーム等の設定が変更できます。














深夜に作業していたので、ナイトビジョンを確認するのは少し怖かったですが(笑)、
真っ暗な部屋でもモノがよく見えました。
この価格で暗視機能もあるというのは、結構お買い得なのかも。

無線LANが使える環境で、セキュリティ用途に使えそうですね。
ただ、ストリーミング配信先がMy SpotCamのサイトなので、
エンタープライズ用途だと難しいかな。


次回はストリーミングの通信量を測ってみようと思います。



SpotCam 3

2015-05-11 12:15:00 | IoTデバイス
前回に引き続き、SpotCamのセットアップです。
前回までで、Androidアプリのインストールとログインまでできました。
次はSpotCamデバイスにWiFi設定を行います。

3.SpotCamデバイスの検知
基本的にはアプリのウィザードに従って作業していきます。


右上のメニューから、「新しいSpotCamをセット」を選択します。



以下のような画面が表示されます。
「スタートしましょう」を選択してください。



次にアカウントの確認画面が表示されるので、
表示されたアカウントで問題なければ「はい、このアカウントを使う」を選択してください。



次に以下のような画面が表示されます。
SpotCamデバイス背面のスイッチを「AP」(アクセスポイント)に設定し、電源を入れてください。
電源投入後、前面のステータスLEDが黄色で点滅するまで待ってください(1~2分程度かかるはず)。
ステータスLEDが黄色点滅になったら、アプリ画面の「次へ」を選択してください。





スマホが自動的にWiFiアクセスを開始し、アクセスポイントとして動作しているSpotCamデバイスに接続しに行きます。

自動で接続されない場合は、手動でWiFiのSpotCamデバイスアクセスポイントに接続してください。
※なお、パスワードは不要です。


SpotCamに接続できたら、次はSpotCamがインターネット接続するためのWiFiを設定します。
スマホが認識しているSpotCam以外のアクセスポイントがリストに表示されます。
インターネット接続用WiFiを選択してください。


次の画面で、インターネット接続用WiFiのパスワードを入力して、保存を選択してください。



以下のような画面が表示されます。
SpotCamデバイス背面のスイッチを「Client」に切り替えてください。
SpotCamデバイスの前面LEDが青色になったら、「次へ」を選択します。


なお、この後はスマホをインターネット接続用のWiFiにつなぎなおすか、
通常の3GやLTEでの通信の切り替えてください。


以下のような画面が表示され、SpotCamデバイスのカメラ画像が表示されたら完了です。


と、書きつつ・・・自分の環境だとカメラ画像が表示されなくて(汗)。
現在メーカーに問い合わせ中だったりします・・・(泣)。






SpotCam 2

2015-05-10 12:00:00 | IoTデバイス
ちょっと時間が経ってしまいましたが、
以前書いた記事の続き。

性能評価のために、まずはセットアップを行います。
SpotCamは、Android端末やiPhoneなどのデバイスから簡単にセットアップが行えます。

自分の手元にあるちょっと古いAndroidスマホ(SHARP製 303SH)に
Androidアプリをダウンロードして試してみました。

1.準備
インターネットにつながるWiFi環境を準備してください。
後ほどSpotCamをWiFiにつなげるので、接続用のSSIDとパスワードをお忘れなく。


2.Androidアプリのダウンロード
Google PlayでSpotCamアプリを検索し、インストールをクリックしてください。


アクセスする機能が表示されるので、問題なければ同意するをクリックしてください。
※同意しないとアプリは使用できません。


インストールが完了したら、アプリを起動してください。
起動すると以下のような画面が表示されます。
My SpotCamに登録済みであれば、IDとパスワードを入力してください。
未登録であれば、My SpotCamに登録してください。
Facebookのアカウントと紐づけることもできるようですね。

一番下のボタンのキャプションの日本語がおかしいですね。
ほかの画面でも多少日本語がおかしい部分がありますが、
メーカーさんは台湾なので仕方ないです。

ログインすると以下のような画面が表示されます。


なお、デバイスをアカウントに紐づけていない場合、
以下のようなポップアップが表示されます。



次回に続く。


Windows 10とBeacon(2)

2015-05-07 20:24:25 | Windows 10
※Windows 10 Insider Preview時点の情報を基に書いているので、
 正式リリースされた際には変わっている可能性もありますのでご注意ください。


Beaconのサンプルアプリのソースを少し解析したので、その備忘録。

ユニバーサルアプリでは、Bluetooth LEのアドバタイズメントパケットを受け取ったことを
簡単に認識できるようになってました。

使用するクラスは、Windows.Devices.Bluetooth.Advertisement.BluetoothLEAdvertisementWatcher。
その名の通り、アドバタイズメントパケットを監視してくれます。

処理の流れは、
 1. BluetoothLEAdvertisementWatcherオブジェクトの生成
 2. フィルターを設定(任意)
 3. イベントハンドラ登録
 4. 受信開始
 5. イベントハンドラで受信データを処理
というような感じ。


BluetoothLEAdvertisementFilterクラスにより、
特定のBeaconからのパケットを受け取るようにするために、
フィルターの設定が可能です。
このフィルターでは、企業IDやUUIDを指定できます。

※サンプルアプリでは企業IDに0xFFFE、UUIDに0x1234が設定されているので、
 手持ちのBeaconで試すときはフィルター処理を外してビルド・実行してみてください。

※自分はApplix社から購入したBeaconを試してみたのですが、購入したBeaconの企業IDは0x004Cになってました。
 0x004CはApple社ですかね。もしかしてiBeacon認定を受けたものは0x004Cになってるんでしょうか。
 不勉強ですみません。後日調査します(汗)。


また、BluetoothSignalStrengthFilterクラスにより、
RSSI値によるフィルタリングもできるようです。
In-RangeとOut-Rangeの閾値設定が可能です。


アドバタイズメントパケットの受信したら、登録したイベントハンドラに処理が渡されます。
イベントハンドラの登録はBluetoothLEAdvertisementWatcherクラスのRecievedイベントに
イベントハンドラ関数を設定するだけ。
サンプルアプリのソースコードでは以下のように記述されています。

watcher.Recieved += OnAdvertisementRecieved;


アドバタイズメントパケットの受信開始は、
BluetoothLEAdvertisementWatcherクラスのStart関数を呼ぶだけ。

サンプルアプリの受信イベントハンドラの処理は、
受信日時やRSSI、企業ID、UUIDの表示を行っています。
これらのデータはイベントハンドラの第2引数BluetoothLEAdvertisementRecievedEventArgsから取得できます。