走るジジイの独り言

本音と妄想入り乱れて、独自の世界観で書き残す

権力闘争

2020-01-09 20:02:38 | 日記
イラン情勢を見ていると、ある一面から見ると、私にはイラン国内の権力闘争にみえる。

ソレイマニ指令官は国民にも人気があり、指導力もあり、軍部や特殊部隊からも、厚い信頼のある人物らしと聞く。

彼はつまり英雄なのだ。

そして、アメリカ民間人を殺害するなど、対アメリカについても過激な思想を持っていたようだ。

が・・・・・・・

私が思うに、彼はイランの権力中枢部にとっても、頼もしくもあるが、厄介者になっていたのでは。

イランの権力者たちも、彼をコントロール出来なくなってきていたのではないだろうか。
しかし、イラン国内での人気、軍部に対するカリスマ性、そして実績。

これを見れば、権力者側からすれば、本人がどう考えていても、最警戒人物になる。

若い人なら、キングダム。

そうでない人なら、十八史略か、三国志を読めばわかるが、一番今ある権力者に取って代わる人物になっていたのでは?

今回の事件は、予めイランとアメリカとの間で、初めから仕組まれた、やらせでは?

イランは厄介者を始末し、アメリカはテロリストを叩くと言う宣伝に、お互いにウィンウィンの結果になった。

イランの攻撃も最初から分かっていて、イランに花を持たせたのでは。

どちらにしろ、外交はタヌキとキツネの騙しあい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする