今年はほんとに猛暑だった。7月からは連日35度を超える日が続き、日中はもっぱらクーラーを効かせた部屋でじっとしていて日中は外に出られなかった。10月に入りやっと秋の涼しさが感じられるようになった。左足首の骨折から回復してきたことから、久しぶりに中村さんと12日(土)に十種ヶ峰に向かった。スキー場の駐車場に車を止めて9時に出発した。朝の涼しさを感じながらスキーコースの草原の中を登って行った。空は青く、辺りは緑の草原で開けており眺めも良く、なかなか爽快な気分だった。草原の中にはマウンテンバイクのコースもあり、このコースの中を歩いたりしながら登った。1時間くらい経って休憩した。ここから20分ほどで山頂に着いた。10時30分だった。山頂は穏やかでのんびりとした雰囲気だった。麓には田圃や家々、周辺の山々などが眺望できた。犬を連れた若い方が独りいた。犬はアルミの容器に入った水をペロペロと飲んでいた。三連休だし天気も良いので多くの登山者がいるのではと思っていたので以外だった。若い方から犬と一緒の写真を撮って欲しいと言われたので撮ってあげた。その方はお礼を述べてからそのまま直ぐに下山された。私たち二人はゆっくりと昼食を取りながらのんびりと過ごしてから下山した。頂上近くの下りは不規則な階段でありストックを使いながら降りた。途中、マンテンバイクがガタガタと音をたてながら追い越して行った。駐車場には、バイクの方々の車が5~6台あり、バイクの点検などしていた。バーベキューをしている家族もあった。ここから願成就温泉に行きひと風呂浴びてから帰った。帰路の国道9号にはヒガンバナや稲刈りを終えた田等秋の田園風景が広がっていた。
川本