9月22日(土)
5時起床外は雨は降っていないようだ。幸いな事に剣方面の山々がどうにか見えている。天気予報も今日はどうにか持ちそうだ。不帰のキレットが雨だと年寄りにはこたえるし、危険でもある。
6時25分に小屋を出発する。6時40分唐松岳に到着。青空も少し見え、剣岳もよく見える登山道の石も乾いており滑ることはない。剣の稜線をたどって行くと3年の冬山合宿赤谷山~剣岳を思い出す。あれが赤谷山だろうかとしばし見とれる。いよいよ三峰、二峰、一峰を上り下りする。白馬方面から唐松は登りが多いがこちらからは下りが多い。三峰の上り下りは1時間で難なく二峰に到着する。振り返ると唐松岳がついそこに見える。いよいよ二峰と一峰の二つの下りの難所を迎える。9月と言うことも登山客は少ないのでゆっくり降りるのには有難い。くさりやハシゴがゆっくり使える。登るよりは下る方がしんどいなと思いながら進む。40代に通った事があるが記憶にも残っていないので難なく通ったのであろう。
9時10分一峰のコルに到着する。やれやれである。後は天狗の頭への長い登りをゆっくり登る。しんどいけど気分は楽である。途中荷物の重さを減らすため昼食をとる。だいぶ軽くなったと喜ぶ。
12時35分、天狗の頭に到着する。後は山荘まで下りである。13時に山荘に到着する。ここで、ここまで付き合ってもらった福井さんとお別れする。彼は今日は鑓温泉まで降りる予定である。厚くお礼を言ってお別れする。天狗山荘は明日で今シーズンの営業が終わる。その為我々の日程も決めたのである。唐松山荘もそうであったがここも小屋が綺麗でありここちよい。 ここでも午後は自炊室を借りて、福井さんの差し入れの地酒を熱燗にして飲む。至福の時である。明日からは天気は悪いようであるが、今日が良かったので文句を言うまいと3人の一致した思いである。
9月23日(日)
5時に起きると、雨の音が聞こえる。早く着いてもしょうがないので、小屋を8時に出発する出るときから合羽を着て完全装備である。稜線を歩くので風も強く手が冷たい。天気が良ければ気持ちの良い、景色の良いコースであるが何も見えない。鑓ケ岳、杓子岳の巻き道を黙々と進むだけである。慰めははえ松の中に雷鳥を見つけた事だろう。
12時に白馬山荘に到着する。大きな山荘であるが、だいぶくたびれているなが感想である。
濡れた物を乾燥室に入れ、後は自炊室で残りの清酒、泡盛、ウイスキーを飲み始める。
この度は、小屋で食事を取った事が今までとは違っている。三人の食事の感想は全ての小屋の食事が美味しかったことた事である。先ずご飯が美味しい。おかずも豊富で我が家の食事よりいいとの感想が出る。シーズンオフなので部屋もゆったりしており住み心地がよかった。その上昔に比べるとトイレ事情が良くなっているのに感心する。
9月24日(月)
今朝も、雨と風が強い。当初小蓮華~栂池コースを予定していたが、大雪渓~猿倉コースに変更し6時45分出発する。雪が多かったのであろう雪渓も多く残っている。
10時45分白馬尻、12時45分猿倉に到着する。ここからはタクシーで白馬村に降りる。車を置かせてもらった民宿の宿で車を受け取る。すぐに近くの温泉に入る。
その後、竹本さんがかって利用したペンションにはいる。料理も上手で、ワインを飲みながら話しがはずむ。怪我もなく山行きが終わった事を喜ぶ。
淺田記
5時起床外は雨は降っていないようだ。幸いな事に剣方面の山々がどうにか見えている。天気予報も今日はどうにか持ちそうだ。不帰のキレットが雨だと年寄りにはこたえるし、危険でもある。
6時25分に小屋を出発する。6時40分唐松岳に到着。青空も少し見え、剣岳もよく見える登山道の石も乾いており滑ることはない。剣の稜線をたどって行くと3年の冬山合宿赤谷山~剣岳を思い出す。あれが赤谷山だろうかとしばし見とれる。いよいよ三峰、二峰、一峰を上り下りする。白馬方面から唐松は登りが多いがこちらからは下りが多い。三峰の上り下りは1時間で難なく二峰に到着する。振り返ると唐松岳がついそこに見える。いよいよ二峰と一峰の二つの下りの難所を迎える。9月と言うことも登山客は少ないのでゆっくり降りるのには有難い。くさりやハシゴがゆっくり使える。登るよりは下る方がしんどいなと思いながら進む。40代に通った事があるが記憶にも残っていないので難なく通ったのであろう。
9時10分一峰のコルに到着する。やれやれである。後は天狗の頭への長い登りをゆっくり登る。しんどいけど気分は楽である。途中荷物の重さを減らすため昼食をとる。だいぶ軽くなったと喜ぶ。
12時35分、天狗の頭に到着する。後は山荘まで下りである。13時に山荘に到着する。ここで、ここまで付き合ってもらった福井さんとお別れする。彼は今日は鑓温泉まで降りる予定である。厚くお礼を言ってお別れする。天狗山荘は明日で今シーズンの営業が終わる。その為我々の日程も決めたのである。唐松山荘もそうであったがここも小屋が綺麗でありここちよい。 ここでも午後は自炊室を借りて、福井さんの差し入れの地酒を熱燗にして飲む。至福の時である。明日からは天気は悪いようであるが、今日が良かったので文句を言うまいと3人の一致した思いである。
9月23日(日)
5時に起きると、雨の音が聞こえる。早く着いてもしょうがないので、小屋を8時に出発する出るときから合羽を着て完全装備である。稜線を歩くので風も強く手が冷たい。天気が良ければ気持ちの良い、景色の良いコースであるが何も見えない。鑓ケ岳、杓子岳の巻き道を黙々と進むだけである。慰めははえ松の中に雷鳥を見つけた事だろう。
12時に白馬山荘に到着する。大きな山荘であるが、だいぶくたびれているなが感想である。
濡れた物を乾燥室に入れ、後は自炊室で残りの清酒、泡盛、ウイスキーを飲み始める。
この度は、小屋で食事を取った事が今までとは違っている。三人の食事の感想は全ての小屋の食事が美味しかったことた事である。先ずご飯が美味しい。おかずも豊富で我が家の食事よりいいとの感想が出る。シーズンオフなので部屋もゆったりしており住み心地がよかった。その上昔に比べるとトイレ事情が良くなっているのに感心する。
9月24日(月)
今朝も、雨と風が強い。当初小蓮華~栂池コースを予定していたが、大雪渓~猿倉コースに変更し6時45分出発する。雪が多かったのであろう雪渓も多く残っている。
10時45分白馬尻、12時45分猿倉に到着する。ここからはタクシーで白馬村に降りる。車を置かせてもらった民宿の宿で車を受け取る。すぐに近くの温泉に入る。
その後、竹本さんがかって利用したペンションにはいる。料理も上手で、ワインを飲みながら話しがはずむ。怪我もなく山行きが終わった事を喜ぶ。
淺田記