発売から快進撃を続けている、新Ryzenシリーズ(3000番台)。性能は言わずもがな、売り上げもとうとうIntelを超えたとかですが、その中でも現状最上位のRyzen 9 3900Xと、コストパフォーマンスに長けるRyzen 7 3700Xが常時売り切れ。ネット通販ですらダメだった。
8月に入り、Ryzen 7 3800Xが出回りはじめるがコストも性能も中途半端でちょっと手が出せない。そんな中、とあるHPから九十九とドスパラで少数ながら3900X入荷の方が届いた。ただ、日付はそのとき8日。加えて秋葉原での情報。ネットでは未だ完売状態(売ってるとしても超プレミア価格)。ダメ元でドスパラ大阪日本橋店のTwitterを見ると、10日にも10本ほど入荷という報が入る。これで決意を固めました。丁度会社から御祝儀(ボーナス・・・なんだけど額が少ないんでこの呼び名で)出たこともあり、10日朝に突っ込みました。
行く前に、パソコン工房の日本橋店のTwitterでも少量入荷の報が入った。パソコン工房日本橋店の方がドスパラよりも30分開店が早いことから、パソコン工房へ。日本橋に着いて足早にパソコン工房に駆け込んだら、結構残ってたんで、その間にマザーボードを選別。今回ASRock製はちょっと除外。と言うのも、マザーボード設計のミスなのか、VGA装着してたらUSB3.1 Gen2ポートが封鎖され、使い物にならないという情報が。実際見ると、確かに長いVGA装着すると塞がる。
となると、別の候補を探しましたが・・・わりと納得しそうなのがASUSのROGシリーズ。その中で結構上位と思われるSTRIX X570-E GAMINGをチョイスしました。それでも40000円前後なんですけどね。決め手は2.5Gbps対応LANポートが有ること。少しでもネット回線速くしたいからね。有線派なので、無線は考えてないですが。後は上位機種なら電源関係も強化しているだろうという考えも。
マザーボードとCPUを入手後、他店舗を回ったけど、BEST DOにも有ったことを考えると、今回、3900Xの入荷量、結構潤沢かも知れません。(11日現在、ネット通販では在庫未だにないです。店の人(パソコン工房の人)曰く、ネット通販に回せるまでは入荷してないとのこと)帰ってきて、ちょっとしてる間にパソコン工房堺店にもTwitterで入荷してるとの報が。少し悲しくなった・・・。
今回買った物。Ryzen 9 3900X(64584円。税込)とASUS ROG STRIX X570-E GAMING(39098円。税込)。締めて103682円・・・やはり高かった (((´・ω・`)カックン…
3900Xさんの本体とパッケージ。圧倒的な12コア24スレッドの文字が。
ここからは苦難でした。予想外の出来事もあったが。
最初にCPUとマザー交換のために、AMDのStoreMIを解除しましたが、これがかなりくせ者でした。こちらが予想外。解除にまず30分以上待たされました。それでドライブと中身のデータを確認の後にマザーボードとCPUを交換。
BIOSの設定はそんなに苦にはならなかったが、初っぱなからMemoryClockを上げたもんだからまぁ落ちる落ちる。3600MHzから徐々にクロック落として3466MHzまではなんとか立ち上がりはするものの、ちょっと動作でブルースクリーンでした。ひとまず元の定格動作(G.Skill F4-3600C19D-32GSXF。デフォルトは2133MHz)で起動。
その後設定をこなそうと思ったら、StoreMI設定してたHDDが認識はすれど、ドライブ表示されない。ドライブレター変えても全くダメ。で、調べると・・・MBR(マスターブートレコード)になってるでは無いか。HDD大容量のWin10時代において、通常はGPT(ガイドパーティションテーブル)なんですよね・・・MBR、32bitまでしか対応して無くて、64bitだと見れない。なので、データを残しつつ復旧を企んではみたものの、GPT変換はダメ。やむを得ず、EaseUS Data Recovery Wizard Proを購入(約10000円)し、データ復旧を目論んだ。長時間の検索後、リカバリー長いのでそのまま放置して出かけ、6時間ほど後に帰宅すると、何故かStoreMIをしたHDDが突如表示された。そのときに実は新しいHDD購入したんで、そのままHDDフォーマットの後、データを転送。無事に事無きを得ました。ホント良かった・・・。StoreMIをしたHDDはそのままフォーマット→入れ替え。新しいHDDはひとまずStoreMI様子見します。元々データ保存なので遅くても苦にはならないし。
逆に言いますと、マザーボード交換時にStoreMI解除するときはバックアップはやっておくことをお勧めします。マジで痛い目見た・・・。
HDDの件がケリ付いた後は、Ryzenシリーズ恒例のMemoryClock調整。XMP有効にして3600MHzから始めるも、10分しないうちにブルースクリーン。以下、クロックダウンし続けて3466MHzの段階では20分は持続出来たものの、まだ安定しない。そして3400MHzに突入したところ、BIOSに行かなくなる。クロックダウンなのに何故に?と考えつつBIOSリセット。タイミング弄りつつもなかなか上手くいかない。ここで一つ疑問が生じる。ASUSのマザーのBIOS更新日付が2019/6/18なのである。そう、新Ryzenシリーズの登場は7/7。バージョンナンバーは0416(だったかな?0418かも?)なのである。公式HPに行くと、新しいBIOSが案の定。7/5更新でナンバーは7010。おそらく最新なのでアップデートし、メモリクロックをもう一度XMP通りに3600MHzにすると・・・長時間安定動作出来た。(それでも2時間ぐらいで1度落ちるけど)メモリ内の情報によると、1800MHz(デュアルチャネルなので3600MHz)の他に、1733MHz(3466MHz)がサポート動作クロックとのこと。タイミングも書かれてました。
ようやく安定したので、とりあえず表示を。12コア動作が凄まじいです。メモリも1800MHz(デュアルチャネルなので×2=3600MHz)動作確認。まさかこれで大分安定するとは思いも寄りませんでした。これでもまだ、希にブルースクリーンで止まる+ブラウジング時にクラッシュスタンプ起こすけど。それでも頻度はかなり少なめ。本当に予想外で、サポートするクロックに合わせればちゃんと安定「は」するんだというね。
今回追加購入したHDD・SeagateのST6000DM003のベンチマーク。2TBプラッタだけどまぁこんなもんだよね。
最後にここのBlog恒例の大航海時代on-lineベンチマーク。1280×1024・すべて最高に設定です。Ryzen 9 3900X・メモリ32GB&3600MHz動作・RADEON Ⅶにて動作。もはや脅威です。Ryzen 7 2700Xの時と比べて、トータルスコアが1000近くアップと言うね・・・3950X出たらどうなるんだろ、これ((;゚Д゚)Intel製CPU+Geforce GTX 2080tiでもここまで行かないんじゃないかな?
8月に入り、Ryzen 7 3800Xが出回りはじめるがコストも性能も中途半端でちょっと手が出せない。そんな中、とあるHPから九十九とドスパラで少数ながら3900X入荷の方が届いた。ただ、日付はそのとき8日。加えて秋葉原での情報。ネットでは未だ完売状態(売ってるとしても超プレミア価格)。ダメ元でドスパラ大阪日本橋店のTwitterを見ると、10日にも10本ほど入荷という報が入る。これで決意を固めました。丁度会社から御祝儀(ボーナス・・・なんだけど額が少ないんでこの呼び名で)出たこともあり、10日朝に突っ込みました。
行く前に、パソコン工房の日本橋店のTwitterでも少量入荷の報が入った。パソコン工房日本橋店の方がドスパラよりも30分開店が早いことから、パソコン工房へ。日本橋に着いて足早にパソコン工房に駆け込んだら、結構残ってたんで、その間にマザーボードを選別。今回ASRock製はちょっと除外。と言うのも、マザーボード設計のミスなのか、VGA装着してたらUSB3.1 Gen2ポートが封鎖され、使い物にならないという情報が。実際見ると、確かに長いVGA装着すると塞がる。
となると、別の候補を探しましたが・・・わりと納得しそうなのがASUSのROGシリーズ。その中で結構上位と思われるSTRIX X570-E GAMINGをチョイスしました。それでも40000円前後なんですけどね。決め手は2.5Gbps対応LANポートが有ること。少しでもネット回線速くしたいからね。有線派なので、無線は考えてないですが。後は上位機種なら電源関係も強化しているだろうという考えも。
マザーボードとCPUを入手後、他店舗を回ったけど、BEST DOにも有ったことを考えると、今回、3900Xの入荷量、結構潤沢かも知れません。(11日現在、ネット通販では在庫未だにないです。店の人(パソコン工房の人)曰く、ネット通販に回せるまでは入荷してないとのこと)帰ってきて、ちょっとしてる間にパソコン工房堺店にもTwitterで入荷してるとの報が。少し悲しくなった・・・。
今回買った物。Ryzen 9 3900X(64584円。税込)とASUS ROG STRIX X570-E GAMING(39098円。税込)。締めて103682円・・・やはり高かった (((´・ω・`)カックン…
3900Xさんの本体とパッケージ。圧倒的な12コア24スレッドの文字が。
ここからは苦難でした。予想外の出来事もあったが。
最初にCPUとマザー交換のために、AMDのStoreMIを解除しましたが、これがかなりくせ者でした。こちらが予想外。解除にまず30分以上待たされました。それでドライブと中身のデータを確認の後にマザーボードとCPUを交換。
BIOSの設定はそんなに苦にはならなかったが、初っぱなからMemoryClockを上げたもんだからまぁ落ちる落ちる。3600MHzから徐々にクロック落として3466MHzまではなんとか立ち上がりはするものの、ちょっと動作でブルースクリーンでした。ひとまず元の定格動作(G.Skill F4-3600C19D-32GSXF。デフォルトは2133MHz)で起動。
その後設定をこなそうと思ったら、StoreMI設定してたHDDが認識はすれど、ドライブ表示されない。ドライブレター変えても全くダメ。で、調べると・・・MBR(マスターブートレコード)になってるでは無いか。HDD大容量のWin10時代において、通常はGPT(ガイドパーティションテーブル)なんですよね・・・MBR、32bitまでしか対応して無くて、64bitだと見れない。なので、データを残しつつ復旧を企んではみたものの、GPT変換はダメ。やむを得ず、EaseUS Data Recovery Wizard Proを購入(約10000円)し、データ復旧を目論んだ。長時間の検索後、リカバリー長いのでそのまま放置して出かけ、6時間ほど後に帰宅すると、何故かStoreMIをしたHDDが突如表示された。そのときに実は新しいHDD購入したんで、そのままHDDフォーマットの後、データを転送。無事に事無きを得ました。ホント良かった・・・。StoreMIをしたHDDはそのままフォーマット→入れ替え。新しいHDDはひとまずStoreMI様子見します。元々データ保存なので遅くても苦にはならないし。
逆に言いますと、マザーボード交換時にStoreMI解除するときはバックアップはやっておくことをお勧めします。マジで痛い目見た・・・。
HDDの件がケリ付いた後は、Ryzenシリーズ恒例のMemoryClock調整。XMP有効にして3600MHzから始めるも、10分しないうちにブルースクリーン。以下、クロックダウンし続けて3466MHzの段階では20分は持続出来たものの、まだ安定しない。そして3400MHzに突入したところ、BIOSに行かなくなる。クロックダウンなのに何故に?と考えつつBIOSリセット。タイミング弄りつつもなかなか上手くいかない。ここで一つ疑問が生じる。ASUSのマザーのBIOS更新日付が2019/6/18なのである。そう、新Ryzenシリーズの登場は7/7。バージョンナンバーは0416(だったかな?0418かも?)なのである。公式HPに行くと、新しいBIOSが案の定。7/5更新でナンバーは7010。おそらく最新なのでアップデートし、メモリクロックをもう一度XMP通りに3600MHzにすると・・・長時間安定動作出来た。(それでも2時間ぐらいで1度落ちるけど)メモリ内の情報によると、1800MHz(デュアルチャネルなので3600MHz)の他に、1733MHz(3466MHz)がサポート動作クロックとのこと。タイミングも書かれてました。
ようやく安定したので、とりあえず表示を。12コア動作が凄まじいです。メモリも1800MHz(デュアルチャネルなので×2=3600MHz)動作確認。まさかこれで大分安定するとは思いも寄りませんでした。これでもまだ、希にブルースクリーンで止まる+ブラウジング時にクラッシュスタンプ起こすけど。それでも頻度はかなり少なめ。本当に予想外で、サポートするクロックに合わせればちゃんと安定「は」するんだというね。
今回追加購入したHDD・SeagateのST6000DM003のベンチマーク。2TBプラッタだけどまぁこんなもんだよね。
最後にここのBlog恒例の大航海時代on-lineベンチマーク。1280×1024・すべて最高に設定です。Ryzen 9 3900X・メモリ32GB&3600MHz動作・RADEON Ⅶにて動作。もはや脅威です。Ryzen 7 2700Xの時と比べて、トータルスコアが1000近くアップと言うね・・・3950X出たらどうなるんだろ、これ((;゚Д゚)Intel製CPU+Geforce GTX 2080tiでもここまで行かないんじゃないかな?