藤田唯之(yui-mi)のBlog

最近はウマ娘がメインになりそうなマイペースなBlogです。

旅好きの本分だけどね。

2007-11-27 22:44:23 | アニメ・漫画・ゲーム関係
埼玉の鷲宮町で、やっぱり出ることになりました。
この街を舞台にしたアニメ(漫画)グッズが・・・そう、らき☆すたグッズが鷲宮商工会から正式に出るそうです。
つい先日も、原作者と声優陣が鷲宮神社に公式参拝したという記事が載ったばかりで、これを機に町おこしを成功させていただきたいものです。

実を言うとこれが2例目。1例目は、おねがいシリーズ(おねがい☆ティーチャー&おねがい☆ツインズ)の長野県大町市(厳密には木崎湖畔)。
銘酒おねてぃ(中身は銘酒謙信らしい・・・新潟・上越名物の)が出たほどですしね。
実際木崎湖畔側の美術館で、「アニメの中の木崎湖」と言う名で原画展までやってることから相当密着してる。


ここがアニメの舞台、と言うわけでなく原作者がそこの出身地と言うことで取り上げられてる漫画もある。
水木しげる氏の鳥取県境港市、青山剛昌氏の鳥取県倉吉市、やなせたかし氏の高知県、藤子不二雄氏の富山県高岡市はとりわけ有名。
アンパンマン電車(JR四国)、妖怪電車(JR境港線)、ドラえもん電車(JR北陸線の富山近郊区間)は説明不要でしょう。
また、ポスターですが東京都三鷹の水道局のポスターも結構有名。(いろんな原画師やアニメ・漫画等が取り上げられている)

さて、これらで町おこしや観光客のアピールに・・・と言うのが各町の本分なのですが、実際どうなのか・・・と言うと疑問符が生じる。
子供達に人気の漫画(後者に書いた4氏の出身地)の原作者の出身地も、起爆剤になったとは言えないのが本分。
唯一の例外は境港市なんだろうが・・・爆発的、ではないし。
倉吉市役所の証明書にコナンの絵が描かれて「市民になりたい」と問い合わせが殺到した例もあるが、之も例外だろう。

結局のところ、その町でなにが良いのかというのをアピールしない限り、アニメなんてのは膨らんでは直ぐにしぼむものです(特に萌え系では)
町おこしにもなりません。その場しのぎです。ただ、アニメ・漫画好きの中にもうちみたいに旅好きでもある人が惚れてたびたび訪れる要素も欲しいですね。
実際、現在の木崎湖はアニメ好きのバイカー(ツーリング愛好家)の中でも癒しの場として定着しています。元々釣りのポイントとしても有名でしたけどね。

舞台巡礼はいろんな場所・いろんなところでありますが、公式にキャラグッズが出た事に関してはあえて苦笑しておきます。
心より旅が好きな人には非常に苦い笑いとなりますが・・・。
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