ラジオインタビューを、名弁士及びライター、名書籍店経営者、ブックショップトラベラーの和氣氏にしていただきながら、映画制作の忙しさに、前後編そろえてご紹介する機会がなく、もどかしい思いをしていました。
若い世代の和氣氏にすれば、化石的生き残りみたいな爺さんは、たしかに摩訶不思議、神秘な存在と映ったことでしょう。
年の功で、数少ない偶然をモノにし、奇跡に変えてきたささやかな足跡に、近頃、迷える若者が少しづつ目を向ける気配を、感じつつあります。
コロナ禍のさ中、点と点をネットで結んだ対話形式、内容が、50年前の騒乱の時とすっかり異なっている目覚ましさを感じる一方、底辺では何も変わらず繋がっているような不思議な気もする折り、このインタビューを新旧の世代を意識し、公開できるのは、タイムリーなことでもあったと、一人先行して頷いています。
前篇
[https://youtu.be/kPpNUQe-yqg]
後篇
[https://youtu.be/ROykzA\_eI5o]