“やはり英語、できれば英語留学!・・・芸術やスポーツなど非凡さを持ち合わせていなければ”
中国バブル、米国バブルそして世界中いたるところ・・・しかし今始まったことでは無い、実際は10年前くらいから、世界中はバブルに突進していた。
私が2013年にニューヨークを訪れている際に既に”異様な物価高“を感じたが、この2022年に至るまでバブルにブレーキがかかるどころか、スピードを速めている。
バブルすなわち”格差“を更に助長させることになる、特殊な才能や起業して成功でもしない限り、若者たちは就職で企業側でランク分けされるが、この場合も英語が最重要ポイントとなる。
そして「本題」の若い世代が英語の勉強のために「留学」で海外となれば、アメリカは当然候補地となるが、このバブルによる費用の上昇、よほどの資産家でもなければ、正直どうしたらよいのだろうか?
(時代の巡り合わせで「幸」や「不運」が織り重なる・・・)
過去を振り返り、80年後半にアメリカに留学できた、私はラッキーだった。 留学する前アメリカは何でも高いと思っていたが逆に総じて、物価は日本の70~80%と安かった。
当時、私が持ち出した資金は大体650万円、ニューヨークでのバイトが150~200万円で語学学校・市立コミュニティ・カレッジの学費や残る住居費や生活費を4年超も賄えられた。 総額約800万円、もしも2022年の現在なら3,000万円になるのでは?
なにしろアメリカでバイトは見つかりにくい、留学生は注意が必要、行ったらどうにかなるという安易な考えは危険、日本はバイト天国という夢の国。
また少し前は、日本の母親がパートで得た収入を留学生に送金という話を、よく聞いていたが、この円安と海外のバブルで現在はかなり難しい手法と思われる。
(アメリカ¬=英語は文化の面でも、依然として世界のスタンダード”標準“)
思うにとりわけ特殊な才能を持ち合わせていなければ、多くの人達(若者)は英語やコンピューター・スキルによって進路(就職)は振り分けられる可能性が高い。
そして、若者や自分の子供の個性にもよるが、 “社会の出世階段 : SOCIAL-LADDER”や、「社会で渡り合える力とならば、とりあえず「英語という武器」を身に着けさせる必要がある。
(人を一人前にするには、時間と投資が必要・・・時には犠牲も)
私が留学した30年前、ある教師は「このニューヨークで現在、社会の中堅で働いている多くは移民3世」だと言っていた。 当然の事に、移民一、二世では母国語が英語でなければ、足かせとなり社会的進出を妨げる。 残念だが何でも成功させるのに、時が必要なのだと、脳裏に焼き付きました。 英語を流暢(FLUENCY)に話せるようになるに、異国より移民したての一世では完結せず、その子や孫の時代を待たねばならぬ長い話となる事も教わった。
数年前、テレビの番組で日本人家族が、子供のうちから英語を身に着けさせようとして、(記憶が正しければ)シンガポールに移住したとか。 費用面で西欧や北米でなく東南アジアを選択したと語っていた。 またご主人の仕事は、現地で金融投資事業のように記憶している。
一見無謀とさえ思えたが、時間が経ってみると子供が外国でも順応するよう親が自身の人生を捧げる、たやすいことでは無いが、素晴らしいというしか無い。 住まいはコンドの上層階で清潔そうだが、映像には無駄な道具や家具が見当たらず、ひたすら子供の英語教育が家族の生活が並立させている、彼らの決意が感じられた。
見えないところで、人様は子供の将来の為に小さいうちから、時間やお金だけでなく人生の設計図を持っている家族がたくさんいるのが強く感じられた。
(英語留学には、小学生低学年で、続けて中・高校を外国で過ごせるのはベストと最近考える)
私は38歳で留学し、語学学校の後に2年生のコミュニティ・カレッジ卒業などで4年超NY生活し、帰国し職を得て何とか食べるに困らず、感謝しなければいけないところ。
ただ成人になってからの語学学習は、発音や会話は私を含め他の外国籍の人達もどうしても流暢さ(FLUENCY)で劣る。 このコンプレックスは離れることがない。
私はもう年だから仕方ないが、欲を言えば日本の大学を卒業して、分別をつけてから留学するのでは英語の勉強という点では、遅いのでは? 生まれ変われるものなら、脳の語学領域の形成が柔らかい小学3,4年生から高校性位迄留学したかった。
かと言って小学生・中高生の子ども達を、親元を離れ海外へ送り出すには、もちろん経済的なこともあるが、性格にもよるが下手に遊び癖がついたり、日本人でもないアメリカ人でもない中途半端な人格づくりになっても困る。 私はNYの塾でのアルバイトから、漢字の書けない4,5年生を数人見ている。 彼らは勉強そのものに無気力だった。
このポイントがジレンマだ、小中の子供たちの傍で人格形成のため躾や基礎学力を積み重ねることのできる根気のある生活習慣を身に着けるため、やはり親(母か父のどちらでも)の存在が必要と思われる。
(しかし“お金”がなければ、例えばここでは”留学“を諦めなければいけないのか?もしくは子供が小さいうちから親子で海外へは絶対無理な話か?)
アメリカのインフレ(バブル)が想像を絶する幅とスピードで留学候補地としてはハードルが高くなっている。 日本から資産家でもなければ、子供の留学に仮にも親一人でもついて行くは困難だが一方、芸能人や政治家、その他著名人の親は子供たちを海外へ送り出している。
誰もが感じている、資金的なリスクはあるが、これから更に、日本社会でも高度の英語能力の有無が人生を左右する事が。
* 最後に、子供達に英語力をつけさせるために、こんな提案をしてみたい *
① (海外派遣・赴任の可能性有る企業に就職する)自分の世代での完結は望めないが、海外転勤のチャンスにできれば家族を伴って転勤し、子供との海外生活を外国語教育の機会とし、親子とも勉強する契機となるも、その先は子供に託す。
② (資金は必要とするが、自費で親子で英語圏に移住する)子供が中学前後の5~6年を住む、発音や会話のFULENCY(流暢さ)は大幅に改善される。 米国では高校生まで学費は無料だと思います、但し入学に際し日本の大検のように事前に試験をパスしている要件有。
また自前で留学となれば費用も莫大だが、人生振り返ってみると3000万円前後、多くの人達がくだらない事で損をしている、それより子供の教育という考え方も有ります。
③ (本邦でインターナショナル・スクール等に入学)少しでも留学ほどの資金がかからない、似たような環境で低学年時に子供達を教育させる。
(注意:日本とアメリカ留学時の学校の違い)
① アメリカの授業や宿題は概して難しくないが、宿題や提出物は期日迄に必ずやること。
② 学期中のクラスに3回程度、欠席や授業中に発言しないなどと教師に無気力とみなされると、授業から外される。
③ 科目授業の定期・中間・予告無し試験があり、基準以下だと授業から外される可能性有り。
④ 留学からではなく、日本にいる時から規則正しい生活、授業に付いていく姿勢が必要、子供によっては向き不向きがあるので注意。
それでは、頑張って下さい。
2022年7月16日投稿
中国バブル、米国バブルそして世界中いたるところ・・・しかし今始まったことでは無い、実際は10年前くらいから、世界中はバブルに突進していた。
私が2013年にニューヨークを訪れている際に既に”異様な物価高“を感じたが、この2022年に至るまでバブルにブレーキがかかるどころか、スピードを速めている。
バブルすなわち”格差“を更に助長させることになる、特殊な才能や起業して成功でもしない限り、若者たちは就職で企業側でランク分けされるが、この場合も英語が最重要ポイントとなる。
そして「本題」の若い世代が英語の勉強のために「留学」で海外となれば、アメリカは当然候補地となるが、このバブルによる費用の上昇、よほどの資産家でもなければ、正直どうしたらよいのだろうか?
(時代の巡り合わせで「幸」や「不運」が織り重なる・・・)
過去を振り返り、80年後半にアメリカに留学できた、私はラッキーだった。 留学する前アメリカは何でも高いと思っていたが逆に総じて、物価は日本の70~80%と安かった。
当時、私が持ち出した資金は大体650万円、ニューヨークでのバイトが150~200万円で語学学校・市立コミュニティ・カレッジの学費や残る住居費や生活費を4年超も賄えられた。 総額約800万円、もしも2022年の現在なら3,000万円になるのでは?
なにしろアメリカでバイトは見つかりにくい、留学生は注意が必要、行ったらどうにかなるという安易な考えは危険、日本はバイト天国という夢の国。
また少し前は、日本の母親がパートで得た収入を留学生に送金という話を、よく聞いていたが、この円安と海外のバブルで現在はかなり難しい手法と思われる。
(アメリカ¬=英語は文化の面でも、依然として世界のスタンダード”標準“)
思うにとりわけ特殊な才能を持ち合わせていなければ、多くの人達(若者)は英語やコンピューター・スキルによって進路(就職)は振り分けられる可能性が高い。
そして、若者や自分の子供の個性にもよるが、 “社会の出世階段 : SOCIAL-LADDER”や、「社会で渡り合える力とならば、とりあえず「英語という武器」を身に着けさせる必要がある。
(人を一人前にするには、時間と投資が必要・・・時には犠牲も)
私が留学した30年前、ある教師は「このニューヨークで現在、社会の中堅で働いている多くは移民3世」だと言っていた。 当然の事に、移民一、二世では母国語が英語でなければ、足かせとなり社会的進出を妨げる。 残念だが何でも成功させるのに、時が必要なのだと、脳裏に焼き付きました。 英語を流暢(FLUENCY)に話せるようになるに、異国より移民したての一世では完結せず、その子や孫の時代を待たねばならぬ長い話となる事も教わった。
数年前、テレビの番組で日本人家族が、子供のうちから英語を身に着けさせようとして、(記憶が正しければ)シンガポールに移住したとか。 費用面で西欧や北米でなく東南アジアを選択したと語っていた。 またご主人の仕事は、現地で金融投資事業のように記憶している。
一見無謀とさえ思えたが、時間が経ってみると子供が外国でも順応するよう親が自身の人生を捧げる、たやすいことでは無いが、素晴らしいというしか無い。 住まいはコンドの上層階で清潔そうだが、映像には無駄な道具や家具が見当たらず、ひたすら子供の英語教育が家族の生活が並立させている、彼らの決意が感じられた。
見えないところで、人様は子供の将来の為に小さいうちから、時間やお金だけでなく人生の設計図を持っている家族がたくさんいるのが強く感じられた。
(英語留学には、小学生低学年で、続けて中・高校を外国で過ごせるのはベストと最近考える)
私は38歳で留学し、語学学校の後に2年生のコミュニティ・カレッジ卒業などで4年超NY生活し、帰国し職を得て何とか食べるに困らず、感謝しなければいけないところ。
ただ成人になってからの語学学習は、発音や会話は私を含め他の外国籍の人達もどうしても流暢さ(FLUENCY)で劣る。 このコンプレックスは離れることがない。
私はもう年だから仕方ないが、欲を言えば日本の大学を卒業して、分別をつけてから留学するのでは英語の勉強という点では、遅いのでは? 生まれ変われるものなら、脳の語学領域の形成が柔らかい小学3,4年生から高校性位迄留学したかった。
かと言って小学生・中高生の子ども達を、親元を離れ海外へ送り出すには、もちろん経済的なこともあるが、性格にもよるが下手に遊び癖がついたり、日本人でもないアメリカ人でもない中途半端な人格づくりになっても困る。 私はNYの塾でのアルバイトから、漢字の書けない4,5年生を数人見ている。 彼らは勉強そのものに無気力だった。
このポイントがジレンマだ、小中の子供たちの傍で人格形成のため躾や基礎学力を積み重ねることのできる根気のある生活習慣を身に着けるため、やはり親(母か父のどちらでも)の存在が必要と思われる。
(しかし“お金”がなければ、例えばここでは”留学“を諦めなければいけないのか?もしくは子供が小さいうちから親子で海外へは絶対無理な話か?)
アメリカのインフレ(バブル)が想像を絶する幅とスピードで留学候補地としてはハードルが高くなっている。 日本から資産家でもなければ、子供の留学に仮にも親一人でもついて行くは困難だが一方、芸能人や政治家、その他著名人の親は子供たちを海外へ送り出している。
誰もが感じている、資金的なリスクはあるが、これから更に、日本社会でも高度の英語能力の有無が人生を左右する事が。
* 最後に、子供達に英語力をつけさせるために、こんな提案をしてみたい *
① (海外派遣・赴任の可能性有る企業に就職する)自分の世代での完結は望めないが、海外転勤のチャンスにできれば家族を伴って転勤し、子供との海外生活を外国語教育の機会とし、親子とも勉強する契機となるも、その先は子供に託す。
② (資金は必要とするが、自費で親子で英語圏に移住する)子供が中学前後の5~6年を住む、発音や会話のFULENCY(流暢さ)は大幅に改善される。 米国では高校生まで学費は無料だと思います、但し入学に際し日本の大検のように事前に試験をパスしている要件有。
また自前で留学となれば費用も莫大だが、人生振り返ってみると3000万円前後、多くの人達がくだらない事で損をしている、それより子供の教育という考え方も有ります。
③ (本邦でインターナショナル・スクール等に入学)少しでも留学ほどの資金がかからない、似たような環境で低学年時に子供達を教育させる。
(注意:日本とアメリカ留学時の学校の違い)
① アメリカの授業や宿題は概して難しくないが、宿題や提出物は期日迄に必ずやること。
② 学期中のクラスに3回程度、欠席や授業中に発言しないなどと教師に無気力とみなされると、授業から外される。
③ 科目授業の定期・中間・予告無し試験があり、基準以下だと授業から外される可能性有り。
④ 留学からではなく、日本にいる時から規則正しい生活、授業に付いていく姿勢が必要、子供によっては向き不向きがあるので注意。
それでは、頑張って下さい。