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つれづれなるままに・・・・

激走!日本アルプス大横断

2018-10-28 | 日記

昨夜 放送された今年の夏のレース

2012年に初めて番組を見て 2年に1度のこの大会を毎回楽しみにしています

登山を始める前からなんです  田中陽希さんのグレートトラバースも登山する前からの楽しみでした

今回は長野にいた時に選手を見たので余計に楽しみでした

レンタカーで走ってる時 暑い中本当にこんなとこ走ってるんだって・・

実際 選手を見て すごい挑戦だなって 脱帽でした

このレースは2002年に始まったそうですが 私が知ったのはNHKで取り上げられた2012年からです

日本海の富山湾から太平洋の駿河湾まで、約415kmを人間の足だけで駆け抜ける

トランスジャパンアルプスレース

北アルプスの剱岳、立山、槍ヶ岳、中央アルプス、南アルプスなどを経由して

長いロードを走り静岡県の大浜海岸を目指す 制限時間は8日間

山を登り下りする累積の高低差は2万7000m、海抜0mから富士山に7回登ることに相当

選手たちは地図やコンパス、雨具、食料や水分、ガスバーナー、ツェルト(簡易テント)や

怪我をした時の応急キットなどすべて背負って山道を行く

途中に設けられた関門の制限時間に間に合わなければ失格で

体調不良でやむなくリタイアしたりする人もいます

この大会 書類選考や予選があって 出るだけでも大変な大会

賞金も何もない大会で それでも多くの人が憧れる

このレースというとやはり 望月将悟さんだ 2010年の大会から4連覇で

前回2016年には「4日23時間52分」という大会レコードを樹立した

普段は静岡市消防局に消防士として 南アルプスの山々で山岳救助隊として働く

今回は新たな限界に挑戦で ゴールまでのすべての食料を自身で背負って無補給するというもの

全行程分の食料があり装備重量はこれまでの倍以上の15kgでのレース

その半分以下の荷物で完走するだけでも大変なのに 7位で完走  さすが望月さんだ

参加者は高山病になったり睡眠も仮眠程度で 限界に挑戦していて

昼間でも危険な登山道を 夜暗い中ライト一つで登ったり駆け下りたり 超人だ

今回は 個人的に前回関門に間に合わず失格になった 最年長竹内さんが

見事ゴールしたことが 感動した  去年も家族と一丸となっての戦いに涙したけど

今回は  ついにゴールするっていう快挙  58歳での挑戦に感動した

この夏旅した 上高地や宝剣岳 木曽駒ヶ岳 ちょうど同じ時期だったので

なんだかそれだけでも 親近感が湧いた  

次回が今から 楽しみです  写真は宝剣岳