夫「ちょっと、すいません」
B支配人「はい」
*B支配人とは、横浜中華街で唯一、夫が心を開いた相手です。
夫「ちょっと、これ、困るんだよね」
・・・優しいじゃん。普通はカッとしたまま怒鳴るのに・・・
やっぱりこの人とは気が合うんだろうなぁー
B支配人「何かありましたか?」
夫「うちのカミさんが、発見したんだけど・・・」
・・・『うちのカミさん』って・・・まぁ、いっか。
B支配人「何があったんですね」
夫「うん。これさぁ・・・」(声を低くした)
私「・・・・・・」
~5分後~
「どうもすいません」と、B支配人は90度に頭を下げて謝罪した。
夫「いや。B支配人がわるいわけじゃないよ」
私も頷く。
*
B支配人は当然“復唱”を欠かさない。
このテーブルには5,6人を給仕がついていて、『復唱』が出来てない人が二人いた。
『復唱』は基本。
誰だって、復唱しなければある出来事です。
*
B支配人「何と言う商品でしょうか?」
私「私の大・大・大好な海老のすり身と茄子、イッコです。大好きだから覚えていたんです」
B支配人「あっ。私も見ました。イッコでした。
間違いない。こちら側のオーダーミスですね。すいません」
*****
・・・何かが憎めない。
やはり「正直さ」だろうか。
B支配人「はい」
*B支配人とは、横浜中華街で唯一、夫が心を開いた相手です。
夫「ちょっと、これ、困るんだよね」
・・・優しいじゃん。普通はカッとしたまま怒鳴るのに・・・
やっぱりこの人とは気が合うんだろうなぁー
B支配人「何かありましたか?」
夫「うちのカミさんが、発見したんだけど・・・」
・・・『うちのカミさん』って・・・まぁ、いっか。
B支配人「何があったんですね」
夫「うん。これさぁ・・・」(声を低くした)
私「・・・・・・」
~5分後~
「どうもすいません」と、B支配人は90度に頭を下げて謝罪した。
夫「いや。B支配人がわるいわけじゃないよ」
私も頷く。
*
B支配人は当然“復唱”を欠かさない。
このテーブルには5,6人を給仕がついていて、『復唱』が出来てない人が二人いた。
『復唱』は基本。
誰だって、復唱しなければある出来事です。
*
B支配人「何と言う商品でしょうか?」
私「私の大・大・大好な海老のすり身と茄子、イッコです。大好きだから覚えていたんです」
B支配人「あっ。私も見ました。イッコでした。
間違いない。こちら側のオーダーミスですね。すいません」
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・・・何かが憎めない。
やはり「正直さ」だろうか。