ハネムーン 第６日目 スイスの通訳と私の会話

スイスの通訳と
それをずーっと見てる人がいた。

そう、スイスの通訳をしている彼女だった。

思えば親身になって考えて、即座に行動に移してくれたのは彼女であり、
『スイスで３番目に入るお金持ちです』と言って、救世主が来て、救って貰てた。
今でもお金持ちって紳士的で好印象です。

有り難かったし、恩には着てる。

でも、だからと言ってお土産屋で別に欲しい物はなく、これもまた真実なワケで。。。



これはこれだし、それはそれだ。

私はすぐに割り切った。

＜スイスの通訳と私の会話＞

スイスの通訳「私ね、ヴェンゲンが大好きなの」
私「へぇ～」

スイスの通訳「このお土産屋でしょ、スイスの通訳の仕事、
スイスアルプスに登山するツアーガイド、この三つで生活を支えているのね」

働き者だなぁ。
この人。
彼女の顔はキラキラ輝いて見えた。

ハネムーン 第６日目 新婚カップルの会話

＜お土産屋にて＞

私はパッーと店の中を見た。

別に欲しい物はなかった。



私「ねぇ、欲しいモノないナ・・・」

彼「えっ。俺はそんなこと出来ない。
お前、あんなにお世話になってて・・・人でなしだぞ」と小声で言った。

私「だって。。。。欲しいモノないがないのよ。。。これはこれ、それはそれだし。。。」

彼「なんでもいいんだよ。なんでも。俺は買うから」
と言って３０００円程買った。（食べてるモノが多かったです）

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彼は昔っから義理堅い。
私はちょっと違うかな？