ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

悪い子

2002年12月02日 | ゆきちゃんの日記
最近の由紀子は反抗期の匂いがムンムン!

今日も寝る直前にトイレに行きなさいと言うと、

「やだ!」

「行きなさい!」と口調を強めたら、
持っていた本をソファーに投げつけました。

「何で!そんな事をするの!」・・・から始まって

延々と説教をしてしまった。

挙句の果てに

母「どうしてお母さんに叱られたか解ってる?」
\(`o’”)


ゆき「お母さんが、怒ったの!」
/(゜ё゜)\

母「ちがうでしょう!
ゆきちゃんが悪い子だからお母さんは怒たのよ!」
(`m´#)ムカッ


ゆき「ゆきちゃんが悪い子なの!」
(。_。;)


最後の由紀子の言葉を聞いてハッと我に返りました。

なんと言うことを言ってしまったのか・・・。

(ノ_-;)ハア…


由紀子は悪い事をしたけど悪い子ではありません。


後悔しました。

その後、必死に繰り返しました。

「ゆきちゃんは悪い子じゃないよ!
ごめんね!ゆきちゃんはいい子だよ!
お母さんの宝物だからね・・・。」


自分で言いながらとてもむなしくなりました。

上の娘達の時には、
もっとひどい言葉で傷つけてしまっていた私ですが、
(反省してます。)

自閉症の子どもの心はガラス細工のように傷つきやすく、
なんでもまっすぐに物事を受け止めてしまいます。

だから、叱る時の言葉遣いは
気をつけていたつもりでした・・・。


由紀子の反抗期への戸惑いで
感情を押さえきれなかった私。


まだまだ修行が足りませんね!

=END=
コメント
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