2週間ぶりのピアノのレッスンです。
前回ピアノのふたを開ける事すら拒否した由紀子ですが、
意外にもすんなりレッスンに行く事を承知しました。
やっぱりピアノは弾きたいんだ!と確信をもちました。
今日はちゃんとピアノの蓋を開けて弾く事を約束して
現川(うつつがわ)へ向かいました。
2週間ぶりの現川はすっかり晩秋の景色に変わっていました。
今日のレッスンはどうなるだろう?
ちょっと不安もありましたが、由紀子を先生に任せて
母はカメラを片手に里へ降りてゆきました。
どうぞ!うまくいきますように!!
(*人*) オネガイ
1時間後に戻ってみたら
由紀子がピアノを弾いている姿が窓越しに見えました。
(~▽~@)♪♪♪よかった!
そう思ったのもつかの間、
先生が伴奏をつけようとしたら大きな声で
「ひとりで!!」と叫んで完全拒否をしています。
それからはまた本を投げたり、
ピアノをたたいたり!
先生が次のステップに進もうとした事に
抵抗をしているようです。
しばらく様子を見ていましたが、
このままではいつまでも同じだと思ったので
中に入ることにしました。
由紀子は私の顔を見ると
また気まずい表情をして下を向いてしまいました。
「どうして先生の言う事が聞けないの?」
私に大きな声で叱られて
「ごめんなさい!」
謝った由紀子ですが、
顔を見るとかなり疲れて興奮しているような表情をしていました。
これでは指示がはいりません。
少しクールダウンしてやる事にしました。
ひざに抱いてゆっくり由紀子を揺らしながら、
私の中に少し後悔が沸いてきました。
由紀子はちゃんとピアノを弾いて、
今日の約束はちゃんと守れたのに・・・。
私は大きな声で怒鳴ってしまった・・・。
(。_。;) ゴメンネ
それから、先生と二人で由紀子を誉めることに・・(笑)
すると由紀子の表情も緩んで
誉められた事にうれしそうに答えるようになりました。
そして、もう一度ピアノを弾いてくれることになりました。
そのピアノに私が伴奏をつけてみると、
由紀子は何も抵抗もなく弾き続けています。
うまくいきそ~~と、
言いたいのですが・・・
悲しいかな私は上手に伴奏が弾けません。
即興で弾くなんてとても無理です。(;^_^A)
その時、先生がもう一台のピアノで伴奏をつけてくれました。
音が重なってきれいなハーモニーになりました。
由紀子も気持がよかったのでしょう、
それから何曲も先生とセッションを続けていました。
やっと由紀子が先生とのレッスンを受け入れてくれたようです。
音楽は一人で楽しむものだけではなく、
人と楽しむ事もできると由紀子に知って欲しい。
会話はうまくできなくても、
音楽で人と心を通わせる事ができたら・・・。
そんな思いでレッスンをお願いした母です。
きっと先生となら楽しい時間が持てるようになると思います。
次回のレッスンがとても楽しみになりました。
=END=
前回ピアノのふたを開ける事すら拒否した由紀子ですが、
意外にもすんなりレッスンに行く事を承知しました。
やっぱりピアノは弾きたいんだ!と確信をもちました。
今日はちゃんとピアノの蓋を開けて弾く事を約束して
現川(うつつがわ)へ向かいました。
2週間ぶりの現川はすっかり晩秋の景色に変わっていました。
今日のレッスンはどうなるだろう?
ちょっと不安もありましたが、由紀子を先生に任せて
母はカメラを片手に里へ降りてゆきました。
どうぞ!うまくいきますように!!
(*人*) オネガイ
1時間後に戻ってみたら
由紀子がピアノを弾いている姿が窓越しに見えました。
(~▽~@)♪♪♪よかった!
そう思ったのもつかの間、
先生が伴奏をつけようとしたら大きな声で
「ひとりで!!」と叫んで完全拒否をしています。
それからはまた本を投げたり、
ピアノをたたいたり!
先生が次のステップに進もうとした事に
抵抗をしているようです。
しばらく様子を見ていましたが、
このままではいつまでも同じだと思ったので
中に入ることにしました。
由紀子は私の顔を見ると
また気まずい表情をして下を向いてしまいました。
「どうして先生の言う事が聞けないの?」
私に大きな声で叱られて
「ごめんなさい!」
謝った由紀子ですが、
顔を見るとかなり疲れて興奮しているような表情をしていました。
これでは指示がはいりません。
少しクールダウンしてやる事にしました。
ひざに抱いてゆっくり由紀子を揺らしながら、
私の中に少し後悔が沸いてきました。
由紀子はちゃんとピアノを弾いて、
今日の約束はちゃんと守れたのに・・・。
私は大きな声で怒鳴ってしまった・・・。
(。_。;) ゴメンネ
それから、先生と二人で由紀子を誉めることに・・(笑)
すると由紀子の表情も緩んで
誉められた事にうれしそうに答えるようになりました。
そして、もう一度ピアノを弾いてくれることになりました。
そのピアノに私が伴奏をつけてみると、
由紀子は何も抵抗もなく弾き続けています。
うまくいきそ~~と、
言いたいのですが・・・
悲しいかな私は上手に伴奏が弾けません。
即興で弾くなんてとても無理です。(;^_^A)
その時、先生がもう一台のピアノで伴奏をつけてくれました。
音が重なってきれいなハーモニーになりました。
由紀子も気持がよかったのでしょう、
それから何曲も先生とセッションを続けていました。
やっと由紀子が先生とのレッスンを受け入れてくれたようです。
音楽は一人で楽しむものだけではなく、
人と楽しむ事もできると由紀子に知って欲しい。
会話はうまくできなくても、
音楽で人と心を通わせる事ができたら・・・。
そんな思いでレッスンをお願いした母です。
きっと先生となら楽しい時間が持てるようになると思います。
次回のレッスンがとても楽しみになりました。
=END=