ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

本屋へ行きたい!

2006年12月26日 | ゆきちゃんの日記
今日は性教育の日でした。
 
いつものようにH崎先生の運転で
長崎の病院まで行きます。 

でも、今日はその前に寄り道を・・・。 
 

由紀子が数日前、
急に長崎の本屋さんへ行きたいと言い出したので、
H崎先生にお願いをして寄ってもらうことになっているのです。 

何か欲しい本があるようです。 

その時はまだ緊張症が
こんなにひどい状態になるとは思っていなかったので、
軽い気持ちでお願いをしたのでした。 
 

緊張症がひどいときは
感覚が過敏になるので今は無理かな?と、
思ったのですが、
由紀子は行く気満々です。 

ちょっと不安な母です。 
 

でもまぁ、昨日は寝る前に薬を
「緊張症最悪バージョン」にして(笑)
足湯をして、湯たんぽを入れてやったら
久々に寝てましたから…大丈夫でしょう!! 
 

と、言う事でゴー! 

ε=ε=ε=ε=ε=(o・・)oブーン  
 

目的地の夢○都へ到着。 

さっそく本屋さんへ行きました。 

由紀子が欲しかった本は
「スーパー戦隊」の本でした。 

あのゴレンシャーとか、
ダイナマンとかいう5人組のやつです。 
 

でも、その本はありませんでした。
(≡д≡) ガーン 
 

きっとまだ由紀子が電車やバスに乗れていた頃、
そして、何の抵抗もなくお店に入れた頃、

きっとこの本屋さんでその戦隊物の本を
見た事があったのでしょう・・・。 

もうずいぶん前の事です。 

記憶力のいい由紀子はそのことを覚えていて、
今もきっとあると思っていたのでしょうね・・・。 
 

本がないことがわかった由紀子はがっくりです。 

そして・・・


ガンガンガン (ノ><。)ノ))... 
 

やっぱり!!
(ノ_-;)ハア・・・ 


周りにいたたくさんの親子が
びっくりして見ていました。
(◎_◎) 
 

偶然、そこに同じ学校のS田君親子が居合わせて、 

由紀ちゃん!・・・

(*・-・)あらあら 
 

「楽しみにしていた本が無くてね・・・!
ショックだったみたい!」 


S田さんに説明をする事で、
周りの人にも事情がわかって・・・ 

なんだか、とても救われました。

ありがとう!! 
 

その後、もう一軒本屋さんによってもらいましたが、
やっぱりお目当ての本はありませんでした。 

でも、

「ネットで探してあったら買ってあげる!」

そういうことで納得してもらいました。 
 

そして、性教育を受ける為に病院へ・・・。 

緊張症で辛い時期によく病院まで来る事ができたと、
先生方に誉めてもらって、
あらためて由紀子が去年より成長して強くなった事を感じました。 
 

帰り際にA川先生に
「今日の性教育は何のお勉強でしたか?」と、
聞かれた由紀子の返事は 

「鼻くその話!」
(*⌒ー⌒*) 


どんな話だったのか、

興味深深の母です。(笑)


=END=
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする