ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

心のお薬

2007年03月03日 | ゆきちゃんの日記
緊張症(PMS)が終わって
テンションが上がってきた由紀子ですが、
寝る前にテンションが上がると
なかなか寝付けなくなってしまいます。 

PMSの時とは違って
泣いたりパニックを起こしたりという事はありませんが、 

独り言や歌がかなり遅い時間まで続くので
私が眠れません。(笑) 
 

由紀子も眠れない時間は辛いので、
薬(安定剤)を飲みたいと言い出します。 

薬を飲めば眠れる事を知っているんです。 

薬を使えば簡単に眠れるのですが、
そう頻繁に薬を使うわけはいきません。 
 

最近、そんな時に使う魔法を発見しました。 

安定剤の代わりに
整腸剤のビ○フェルミンを飲ませるのです。(笑) 

これか良く効くんですよね!
( ̄ー ̄)ニヤリ 
 

PMSの時のパニックを伴うような不眠の時には
効果は無いのですが、

それ以外の眠れない時には
この薬で結構眠れるみたいなんです。 

それに、この薬で効かない時には
安定剤を使えば良いわけで・・・。 

ビ○フェルミンはビフィズス菌を
腸内に増やすお薬だから、
お腹の調子もよくなるしね!(笑) 
 

昨日の夜も9時半に布団に入ったのに
12時過ぎまで眠れなかった由紀子が
薬を欲しがったので、ビ○フェルミンを・・・。 

30分後にはスヤスヤと寝息を立てていました。 

思うつぼ?!
ニャハハ(*^▽^*) 


こだわりを持ちやすい由紀子は、
薬の暗示にもかかりやすいようです。 
 

実はこの方法は先月から使っていたのですが、
主治医の先生に了解を貰わないまま使っていたので
日記にも書けずにいたんです。
(*^-'*)> ぽりぽり 
 

でも、先週の性教育の時にお話をしたら、
それでいいと了解をいただきました。 

よかった!
( -。-) =3 
 

その相談をしている時、
そばに由紀子がいました。 

由紀子には薬が偽物だと知られたくなかったので、
言葉を濁していたら先生が 

「心のお薬ね!」と言われました。 

優しい言葉です。 


由紀子のように薬に依存しやすい時には、
良く使う方法なのだそうです。 
 

ところで、先生にも聞かれたのですが、
どうしてビ○フェルミンなのかなのですが・・・。 

いろいろ薬を比べてみたのですが、
いつも由紀子が飲んでいる安定剤と
色も大きさも同じぐらいだったんです。 

味もしないしね!(笑) 
 
 

この「心のお薬」もあまり使わずに
自然に眠れるようになるのが理想です。 

運動で身体を疲れさせたり、
寝る前に少し静かにさせたり・・・ 

いろいろ努力をしてみようと思っています。


=END=
コメント
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