ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

離れる時間

2008年09月08日 | ゆきちゃんの日記
毎度パニックの話題からで申し訳ないのですが、

昨夜もかなりひどいパニックでした。 

原因? 

もう私にはさっぱり解りません。
┐( -"-)┌  
 

最初のパニックが起きた2時に薬を飲ませて、
いったん寝たのですが、

一時間後にはまた目を覚まして 
ガンガンガン (ノ><。)ノ))... 
 

以前もこんなことはよくあったはずなのに、
私の心が弱っているのか、 
パニックの由紀子の横で私もヒステリックになって、
心のコントロールが取れません。 
 

一緒に泣いたり、
怒鳴ったり・・・ 

すっかり自己嫌悪ですよ。
(! ──__──) 
 

こんな事をしていては良くないとわかっていますが、
どうしようもありません。 
 
 
 
朝、目を覚ました由紀子の顔は腫れているし、
まだ薬が残っていてボーっとしていました。 
 

それでも由紀子は学校へ行くといいました。 
 

前の私なら、
こんな状態の時はたとえ由紀子が学校へ行くと言っても 
もう一度寝ることを勧めて、
学校を休ませるか、
遅刻をさせたと思うのですが、 

今の私にはその余裕もなくて・・・ 
 

昼間の2人きりの時間が憂鬱で・・・・、 

学校で荒れることが解っているのに、
登校させることを選択してしまいました。 
 

先生方には本当に申しわけありませんでした。 
 
 

予想通り、学校では朝の運動の時間まで何もしたく無いといって
教室で動かなかったようです。 

その間、S岡先生と教室で睨み合い・・・

根くらべ!! 

でも、結局は先生の勝利! 

すばらしい!!
""ハ(^ー^*)パチパチ♪ 
 

そうやって、授業の始まる時間までには
少しずつ落ち着きを取り戻して行ったとのことでした。 
 
その根気が今の私には欠けているんですよね・・・。 
 
 
そして、私がお迎えに行った時には、
すっかり笑顔になっていました。 
 

私自身もその頃には、
落ち着いて由紀子を受け入れられるまでに
気持ちも回復! 


笑顔で「おかえり!」と迎えてやることができました。 
 
 
やっぱり、一日のうちに別々に過ごすこの数時間が
今の私たち親子には絶対必要なんです。 
 
 
何もかもが悪い方向へ向かっているような気がしていた私に、
先生からうれしい報告がありました。 
 

由紀子が一人でベルトを
締めることができるようになったというのです。 
 

由紀子たちは作業学習をするときには、
決められた作業着に着替える事になっています。 

その時のズボンのベルトは必須なのです。 
 
でも、今までベルトというものに縁の無い生活していたので、
なかなかうまく扱えなかったのですが、 

今日は自分一人でベルトを絞めることができたのだそうです。 
 
すごいです。 

毎日のパニックで、いろんなことができなくなっているのに、 
そんな中でまた小さな成長を見せてくれるなんて!! 

本当にうれしいです。
(*⌒ー⌒*) 
 
でも・・・。 
まだ、はずすことはできませんけどね・・・。(笑) 
 

何故って? 

れは、ベルトをはずす時には
一瞬お腹を引っ込めなければならないでしょう? 
 

夏休みにぽんぽこお腹になってしまった由紀子には
それがむずかしいのです。(笑) 
 

ベルトの締めはずしの習得の為にも、
減量は必要です。 
 

早く由紀子が落ち着いて、
ダイエットに取り組めるようになるようになりますように!! 
 

そのためにも、私自身が早く立ち直らなければ・・・。 

今は由紀子と離れた時間に、
休養をとることに専念します。

=END=
コメント
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