ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

まるで赤ちゃん!

2008年10月02日 | ゆきちゃんの日記
この日記のバックがブルーになると、
由紀子のPMSが最高潮に達している印なのですが、
話題がいつもパニックの事になるのが残念です。 
 
この数日は、
由紀子の天然の面白さもすっかり影を潜めてしまいました。 
 

学校でも、
国語の時間にプリントが難しいといって
パニックを起こしたらしく、 

自分で頬を叩いて口の中を切ってしまいました。 

先生は申し訳ないと言って下さいましたが、
これは由紀子の自己責任です。 

私が側にいてもきっと同じ事になりました。 
 

高等部になると、
養護学校でも教科担任制になります。 

いろんな先生がかかわってくださいますが、
パニックを起こすきっかけとか、 
どこまで様子を見ていればいいのかとか、 
全員の先生が理解して下さるには時間がかかります。 

パニック時の対応なんかは理屈ではなく、
接していく間に解ってくるものですからね・・・。 
 

でも、由紀子はよく全体集会のような場面でパニックを起こすので、 
高等部の中では一番、
先生達に顔を覚えられているのではないかと思っています。 
 
プラスに考えれば、
それだけみなさんの理解も早くすすむという事で・・・。 
なんとも楽天的な考えですけどね(笑) 
 

家に戻ってからは、比較的静かでした。 
ご機嫌でパソコンをしていたし・・・ 
 
でも、災難はいつも寝る直前にやってきます。 

今日も10時前になると、
突然机をガンガン叩き出して・・・。 
 

思い出してみれば、
昨日も一昨日も同じ時間でした。 

それを止めている間に、
だんだん興奮してパニックになって、
薬を使わなければならなくなるのです。 
 

そこで、ちょっと無理やり部屋に連れて行って 
「もう寝なさい!!」 
と布団の中へ入れてしまいました。 
 
すると、どうでしょう?! 
10分もしないうちに寝てしまったのです。 
 
やっぱり、あの机たたきは眠くなったサインだったようです。 
 
おまえは、赤ちゃんか!!
(! ──__──) 
 
でも、これで今日は余分な薬を使わずにすみました。 
よかった!よかった!

=END=
コメント
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