ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

新しい関係

2008年10月07日 | ゆきちゃんの日記
今日は由紀子の薬を取りに長崎へ行ってきました。 

由紀子のお迎えには、
今日もボランティアのFさんが行ってくれました。 
 

Fさんのお迎えはこれで3回目ですが、
由紀子とFさんの間には
もう新しい信頼関係が生まれつつあるようです。 
 

前回のお迎えの時にFさんが学校の玄関で、
由紀子が来たことに気付かずに、 
遠くに由紀子の姿を探していると、
由紀子が側に寄ってきて手を握り 
 
「おい!!」ゞ(ーー*)おい 
 
と、声をかけたのだそうです。(笑) 
 

「おい!」はないだろう?! 

と、突っ込みたくなりますが、
由紀子がFさんに自分から声をかけるなんて・・・ 

すごいです。 
 
そして、その手をつないだまま
2人で車のところまで歩いて行ったのだそうですが、 

その途中で、
「先生好きよ!」
といったとか・・・。(笑) 
 
さっそく由紀子のメロメロパンチですね!
ニャハハ(*^▽^*) 
 

由紀子はFさんのことを自分を守ってくれる人と認知し、
「先生」と呼ぶことに決めたようです。 
 
 
由紀子は帰りの車の中で、
水筒の中に残った氷を食べるのが習慣で、 
いつも水筒の栓を開けてやってから車を出発させます。 
 

Fさんにも、同じようにしてくださるようにお願いをしていたのですが、 
なんと、由紀子さん・・・
Fさんには自分で開けるから大丈夫だといったとか!! 
 
(・  _  ・ ;) ヘェー 
 

私の時には当たり前のように水筒を渡してくるくせに・・・・。 

やっぱり、私には甘えているんでしょうか? 
ちょっとビックリでした。 
 

家の鍵にしてもそうです。 

自分でかばんから出して、
開けて家に入ったそうですから、 
私がいない所ではかなりしっかりしているようです。 
 
このことを、まーまーに話したら 

「きっとFさんにはオーラがあるんだよ!」 

と、言っていました。 

Fさんは以前は知的障害者の施設の指導員をされていた方です。 

だから、指導員のオーラがあるのだろうというのです。(笑) 
 

指導員は優しさの中にも、
やるべき事をきちんとさせるきびしさを持っていて、 
それがオーラとなって放たれると・・・。 
 
そうかもしれませんね。 

納得でした。(笑) 
 

由紀子の扱いが難しくなってきたこの時期に、
また良い方との出会いに恵まれたと思っています。 
 
これから、Fさんにいろいろ教えていただきながら 
由紀子がこれから社会に出て行くときに身につけるべきことなどを 
教えていただこうと思っています。 
 
そして、Fさんにお迎えをお願いした日は、
自分のリフレッシュも含めて有効に使わせてもらおうと思っています。 
 

今日は病院の後、
映画を見てきました。 

私・・・最近、羽を伸ばしすぎでしょうか? 
(@^_^)ゞ ポリポリ

=END=
コメント
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