2005年の日記の補足です。
思い出しながら書くので
自分の思い込みや、記憶の曖昧さで
正確では無いかもしれませんが
あの頃は書けなかったつらい思いを
記録として残したいと思います。
2005年4月の日記
6月6日、
由紀子は学校にまた通えるようになりました。
小さなパニックは続いていましたが
学校へは通うことができていました。
でも、自宅では夜になると
やはり大きなパニックが起こって
薬の量を二倍にしたりして、
なんとか落ち着かせたりしていたようです。
薬を増やせば、昼間に眠気が残るわけで
学校では眠くて動けなかったりして
先生方には、本当に迷惑をかけていました。
その頃、学校では宿泊学習に向けての
事前学習や、歩く練習、などが
行われていました。
連絡帳には
パニックを起こしながらも
毎日、頑張っている由紀子の様子と
心配しすぎて・・・
めんどうくさい母の文章が書かれてあって
今読むと、先生方には
本当に申し訳なかったと思います。(笑)
6月16日・・・宿泊学習
前日は「行かない!」と言って
パニックになりましたが
行ってしまえば、
みんなと一緒に楽しい思い出を作って
無事に帰ってきました。
よかった!とホッとした頃
段々と由紀子の様子がおかしくなっていきました。
その頃は、宿泊学習で頑張りすぎたのかもしれないと
思っていました。
そして、また事件が起こります。
6月23日
田植えの体験学習に出かけた由紀子が
帰り道でパニックを起こして逃亡し
一時、行方不明になりました。
その日、PTAの役員会に参加していた母は
その知らせを受けて
車で現地へ走りました。
先生方が探してくださっていましたが
まだ由紀子は見つかっていませんでした。
周りは田んぼの中に数件の家があるだけで
見晴らしのいい場所なのに
由紀子の姿はどこにも見えませんでした。
近くのスーパーに入り込んだかもしれないと思って
お店の中を探しましたがいません!
それで、スーパーの駐車場から田んぼに向かって
大きな声で由紀子の名前を叫んでみました。
(メ`◇´)≪「ゆ~き~こ~~~!!」
すると、田んぼ側にいた先生が
「いたぞ~~~!!」
なんと由紀子は民家の影に座り込んで
隠れていたようです。
母の声が聞こえて
自分から出てきたそうです。
ヽ(  ̄д ̄;)ノ ハラホレヒレハレー
母が助けに来たと思ったのかもしれませんが
ホッとした母に
めちゃくちゃ叱られてしまった由紀子は
半泣きで学校へ強制送還されました。(笑)
でも、この日から
大きなパニックで暴れるようになって
また二週間学校を休むことになりました。
この数日後、
長崎の精神科の主治医のところへ
私一人で薬を取りに行ったのですが
そこで、性教育のM原先生から
「由紀子の体調の変化は
月経前緊張症(PMS)から来ているのかもしれない!」
と、いう事を言われました。
※その当時はPMS とは言わず
月経前緊張症と言っていました。
由紀子は性教育の一環で
「からだ手帳」というのをつけていて
生理の周期を記録していました。
その手帳を見ながら確認したのですが
前回、病院でパニックを起こしたのが
5月25日
そして、今回のトラブルがあったのが
6月23日
完全にPMSの周期と一致していました。
これが月経前緊張症(PMS)という言葉との出会いでした。
=END=
思い出しながら書くので
自分の思い込みや、記憶の曖昧さで
正確では無いかもしれませんが
あの頃は書けなかったつらい思いを
記録として残したいと思います。
2005年4月の日記
6月6日、
由紀子は学校にまた通えるようになりました。
小さなパニックは続いていましたが
学校へは通うことができていました。
でも、自宅では夜になると
やはり大きなパニックが起こって
薬の量を二倍にしたりして、
なんとか落ち着かせたりしていたようです。
薬を増やせば、昼間に眠気が残るわけで
学校では眠くて動けなかったりして
先生方には、本当に迷惑をかけていました。
その頃、学校では宿泊学習に向けての
事前学習や、歩く練習、などが
行われていました。
連絡帳には
パニックを起こしながらも
毎日、頑張っている由紀子の様子と
心配しすぎて・・・
めんどうくさい母の文章が書かれてあって
今読むと、先生方には
本当に申し訳なかったと思います。(笑)
6月16日・・・宿泊学習
前日は「行かない!」と言って
パニックになりましたが
行ってしまえば、
みんなと一緒に楽しい思い出を作って
無事に帰ってきました。
よかった!とホッとした頃
段々と由紀子の様子がおかしくなっていきました。
その頃は、宿泊学習で頑張りすぎたのかもしれないと
思っていました。
そして、また事件が起こります。
6月23日
田植えの体験学習に出かけた由紀子が
帰り道でパニックを起こして逃亡し
一時、行方不明になりました。
その日、PTAの役員会に参加していた母は
その知らせを受けて
車で現地へ走りました。
先生方が探してくださっていましたが
まだ由紀子は見つかっていませんでした。
周りは田んぼの中に数件の家があるだけで
見晴らしのいい場所なのに
由紀子の姿はどこにも見えませんでした。
近くのスーパーに入り込んだかもしれないと思って
お店の中を探しましたがいません!
それで、スーパーの駐車場から田んぼに向かって
大きな声で由紀子の名前を叫んでみました。
(メ`◇´)≪「ゆ~き~こ~~~!!」
すると、田んぼ側にいた先生が
「いたぞ~~~!!」
なんと由紀子は民家の影に座り込んで
隠れていたようです。
母の声が聞こえて
自分から出てきたそうです。
ヽ(  ̄д ̄;)ノ ハラホレヒレハレー
母が助けに来たと思ったのかもしれませんが
ホッとした母に
めちゃくちゃ叱られてしまった由紀子は
半泣きで学校へ強制送還されました。(笑)
でも、この日から
大きなパニックで暴れるようになって
また二週間学校を休むことになりました。
この数日後、
長崎の精神科の主治医のところへ
私一人で薬を取りに行ったのですが
そこで、性教育のM原先生から
「由紀子の体調の変化は
月経前緊張症(PMS)から来ているのかもしれない!」
と、いう事を言われました。
※その当時はPMS とは言わず
月経前緊張症と言っていました。
由紀子は性教育の一環で
「からだ手帳」というのをつけていて
生理の周期を記録していました。
その手帳を見ながら確認したのですが
前回、病院でパニックを起こしたのが
5月25日
そして、今回のトラブルがあったのが
6月23日
完全にPMSの周期と一致していました。
これが月経前緊張症(PMS)という言葉との出会いでした。
=END=