ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

台風にもめげず!

2018年08月17日 | ゆきちゃんの日記
5日連続で台風が生まれていると
テレビで言ってました。

恐ろしや~~~!
((´д`)) ぶるぶる・・・.

でも、由紀子さんは
今日もご機嫌です。


ついに台風を攻略したのか?(笑)

何にしても、ご機嫌なのは幸せです。
(人´∀`).☆.。.:*・°


ただ、ちょっとテンションが高すぎで・・・

今布団に入りましたが
全く寝る気配を感じません。

ハイテンションすぎるのも
由紀子にとっては
一種のパニックなのではないかと
母は思っています。

なんか・・・
今夜はいつもと違うパターンで
眠れないのではないかと
心配している母です。
(o〃_ _ )oうぅ・・・ん


===過去の日記===

2006年5月の日記をアップしました。


由紀子は葛藤しながらも
遠足に続いて、運動会にも参加することができました。

その経験のおかげで
少しずつ自信を取り戻していく由紀子です。


校外学習

この日の日記には
街に貼ってある
運動会のポスターを剥がしにいく
という校外学習の日の様子が書かれていました。

土壇場になって
「行かない!」
と言い出して、教室に残ってしまった由紀子でしたが


S田先生は、お昼休みに
正面玄関に貼ってあった最後のポスターを剥がしに
由紀子を連れて行ってくれました。

その頃は、

「嫌がって、ダダをこねたら楽ができる!」
そんな認識を持たせたくないと
思っていらっしゃるみたいです。 



という、理解しかできていませんでしたが
今は先生の本当の思いを理解できます!


先生はこの日の行事を
由紀子の失敗体験で終わらせてはいけないと
思っていたのです。

多分、正面玄関のポスターも
由紀子のために一枚だけ
残しておいてくれたのだと思います。



自閉症の人は記憶力がいいので
失敗体験をずっと引きずってしまいます。

そして、自信を無くして、
もう同じことに挑戦しようとはしなくなります。


だから、何かに挑戦させる時には
成功体験で終わらせなければいけないんです。

そのためには
綿密に計画を立て・・・

失敗しそうな時には、
工夫を重ねて・・・


どんな小さなことでもいいので
最後は「やれた!」という実感を持たせて
終わりにすることが大事なのです。


そして、「やれた!」という思いは

決して支援者の自己満足ではなく


本人の満足でなければならない!!


S田先生の由紀子への支援を見ていて
その事を学ばせてもらいました。


この後も、由紀子は
S田先生の魔法で、どんどん成長していきます。

=END=


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする