ゆきちゃん通信++tomiの日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日と
母の生活を綴っています。

モニタリング

2020年01月20日 | ゆきちゃんの日記
今日は由紀子の相談員さんとの
モニタリングでした。

去年、ずっと担当をしてくれていた
Tさんが定年退職をされて
今年からNさんが担当してくれます。

まずは、
20歳の時に作ったままの
フェイスシートと
アセスメントシートの見直しからです。


フェイスシートとは、
利用者のプロフィールのことです。
氏名や年齢や住所
家族構成や生活歴
福祉の手帳や区分のほかに
既往歴など
細かく書かれています。


アセスメントシートとは
利用者の身体状況や
課題について
詳しく記入されているものです。

自傷や他害
異食や睡眠の様子など
区分や年金の時の調査内容と
同じようなことが書かれてあります。

もう7年前に書かれたものなので
いろいろ訂正もあって・・・

例えば、7年前は
別居していたまーまーが
今は同居しているとか

眼の手術の直後だったので
身体障害手帳5級を持っていたのを
返納したとか・・・・

アセスメントシートも
眼のことで困っていたことが
たくさん書かれてあって
今はずいぶん生活しやすくなったと
あらためて思いました。

でも、強度行動障害に関しては
ほとんどそのままでした。(笑)


見直しが終わったところで
今の希望をきかれました。

それは、即答で

自立に向けて
入居可能なグループホームへの
ショートステイの開始です。


今お世話になっている
ショートステイ先は
由紀子も慣れて
落ち着いて利用ができているのですが

入居されている利用者さんが
男性ばかりで
夜勤の職員さんも男性のみです。


寝る直前までと
起床の時間には
女性の職員さんがいるので
ショートステイならば
問題はないのですが


入居となったら・・・

やはり、女性の職員さんが
夜中も対応できる施設でなければ
難しいので
入居は無理だと言われています。


それで、同じ法人の中にある
別の施設での
ショートステイを希望しています。

以前、そのお話をしたときに
前向きに検討してくれると
返事をもらっているので
なんとか希望をつなぎたいと
思っています。



今までに
他の法人のグループホームの
見学にもたくさん行きました。

そのたびに、
「強度行動障害のある人の
入居は可能ですか?」
という質問をしてきましたが

今まで一軒も
OKが出たことがありません。

それくらい、
由紀子たちの入居は
難しいんです。


母も還暦を過ぎて
体力の衰えを感じています。


いつまでも
由紀子と一緒に暮らすことは
できません。

正直な気持ちは
寂しいのですが・・・・


そんな母の覚悟を決める為と
由紀子の心の準備の為に
新しいグループホームでの
ショートステイの利用は
実現させたいと
真剣に思っています。


新しい相談員さんも
熱心に話を聞いてくれる人なので
力を貸していただきながら
頑張ります!!


=END=
コメント
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