ハンガーストライキ80日目
チベット絶滅収容所に於ける「仕事」では、毒ガスや弾丸は節約されてただ餓死するに任されました... そこの職員の主な仕事は「再教育」で、チベット人に「自己批判」を強要しました。 そ...
獏の食べ残し
作家の使命は、まだ誰も書いていない「獏の食べ残し」を描き出すコトだと、中島らもは言っていました。 因みに獏は悪夢を食べてくれる有り難い神獣とされ、その食べ残しを料理して皆に饗する...
80. らも × もも
中島らもは私が最初に好きになった作家で、始めて読んだのは「明るい悩み相談室」だったか「白いメリーさん」だったか忘れましたが、そのオルタナティブ(代替的、進歩的)な作風に惹かれて二...
79. 春菊とランディ
いよいよ漫画を卒業して文学に入ります。 まずは漫画家としても名が通っている内田春菊からとし、彼女は「性の諧謔」で日本のトップを走る作家と言えます。 因みに中国の「和諧政策」は「性...
78.「弁護士のくず」と現代
優れた文芸作品はよく「時代を映す鏡」と言われます。 「弁護士のくず」もそれに当たり、漫画では一番クールな作品だと思います。職業「弁護士のくず」これも学習マンガだ...
77. 「ヘルプマン!」
日本の映画と音楽から「妙なる命」を紹介して来ましたが、次に日本ならではの漫画に移りたいと思います。 まずはやはり女性作家からとし、くさか里樹(りき)さんの「ヘルプマン...
76.「愛のことば」と「謝々!」
もしもあなたがスピッツ ファンならば、この2曲が入っているアルバムに思い当たるフシがある筈です。 それは名盤「ハチミツ」と「フェイクファー」で、どちらがスピッツの代表作かは甲乙付...
75.「はらいそ」(天国)
「はらいそ」はポルトガル語で「天国」を意味し、私がこの細野晴臣の名盤を初めて聴いたのは21才で大学に入った時でした。 私は2年間海外を「浪人」してから、一番学費の安いマンモス校の...
74.「East Asia」(東アジア)
映画の次に音楽へ移って、日本を代表する「妙なるアーティスト」を紹介します。 まずは女性アーティストからとし、五輪真弓や椎名林檎、ユーミンやアンジェラ-アキなども候補に挙がりました...
73.「ぽろぽろ、ぽんぽこ、ポニョ」
日本の「愛国心」を語る上でアニメ文化、特に宮崎駿は外せない存在かと思い、この3作品は特に「愛国心」を高める物語だと思います。 「おもひでぽろぽろ」は当ブログの当初に紹介しましたが...