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「ヒーリング・ライト」の反響

 台湾の革命派政党「光復党」は、チベット亡命政権と提携した為に中国ではテロ組織指定されています。 
 なのでそこの宣伝部門であるロック-バンド「ライト-リバイバル-パーティー(LRP)」のアルバムは当然発売禁止となり、ストリーミングも厳重にブロックされます。

 しかし、世界で1000万枚以上を売り上げたCDアルバムの流入を防ぐコトは不可能であり、それは主に日本とアメリカに留学していた学生等によって中国に持ち込まれ、MDやLP3に焼かれて拡散します。

 2059年に発表されたLRPの「ヒーリング・ライト」は、中国で起きている「中南海占拠運動」等の革命運動が世界的な注目を集める中で、前作「ライト・リバイバル」を上回る売り上げを記録します。

 それは台湾と日本だけで500万枚を売り上げる異例の大ヒットとなり、SNSでは「マジで神ってる」と言った評価が広まります。
 そこまで人気が出た理由は「ヒーリング・ライト」を人々が切実に求めていたからでもあり、徳流河(ドゥルーガ)はそれに見事に答えました。

 12曲の歌にはどれも「癒しの光」のエコーが掛かっており、それはルーガの歌声と笛の音に乗って伝わって来る感じがして、まさに呪術的な域に到達していました。

 中でもミュージック-ビデオの先行シングルとして発表された「愛の如く赤裸々」は魔幻的で、そこでは「戦いの女神カーリー」がスマホで撮影した、チベット蜂起軍が戦って散って行く映像がフィーチャーされていました...

 こうした非常に激しい歌の後に、ジョージ-ハリスンとジャック-ジョンソンのチル(覚醒的)な歌を持って来たのも好評を呼び、続いてボブ-ディランとピンク-フロイドの「シブさの極み」と言える歌をカバーした手腕には、全てのロックファンを脱帽させる力がありました。

 この流河の「力」は、秀祥から「ヒーリング・ライト」を受け継いだコトに依るとし、彼女の歌声は外気功の遠隔治療的な効果をもたらします。 
 それはもちろん「受け手」の気の状態にも依り、どちらかと言うとシラフじゃない人々の心にルーガの歌声はエコーします。
 
 特に、「中南海占拠運動」をリアルタイムで行っている市民達の心はシラフではなく、彼等は「天安門事件」の頃の人民よりもずっと多くの「力」を持ちます。
 市民達は中南海の出入り口に自家用車でバリケードを築いており、そこのカーステでLRPのCDをかけます。
 
 流河の歌は彼等に「力」を与えて、この革命運動は中国全土へと波及して行きます。
 

 

 
 
 
 
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