前回に話の流れで「量子振動」という専門用語が出て来ましたので、まずはその解説をして置きます。
これを読むと、量子振動とは電子が波と成って流れる状態、すなわち「通電」のコトを指すかと思えます。
ここで波動(量子)医学が着目している「細胞の量子振動」に話を移しますと、われわれ多細胞生物も単細胞の微生物も、その活動エネルギーはミトコンドリアの電子回路で作られるATPに依っているので、これらの細胞は全て特定の量子振動を持ちます。
更に象徴的なのは発光生物で、これもミトコンドリアが絡んでいる様ですが、細胞が電子を操る力を持つコトが良く解ります。
波動とはすなわち電子の波(光)であり、生命はその光によって誕生したとも言えます。
これは現在にも引き継がれており、植物に共生した光合成細菌が光から糖質を生んでくれるお陰で、われわれ動物は生きて居られます。
ヒトが太陽光からビタミンDやセロトニンを作っているコトも解り、その中の「育成波動」が生体水にポジティブな影響を及ぼすコトも解明されて来て、これは医療現場で活用されています。
これについてより詳しく知りたい方には「水−いのちと健康の科学」という本がお勧めで、波動(光)が生体に共鳴作用を及ぼすコトが良く理解できます。
波動医学ではこの「共鳴」がカギを握り、端的に「共鳴によって癒す」と言ってしまっても良い気がします。
ドイツのバイオレゾナンス(生体共鳴)の考え方では、病変した細胞は特定の波動と共鳴し、それによってホメオスタシス(生体恒常性)が活発化するとしています。
これはホメオパシーや飲尿療法とも共通する考え方で、生体に自身が病んでいる自覚を持たせるコトで、ホメオスタシスを目覚めさせられる様です。
進歩的な医療従事者の間では、生体が病気から回復するのはほぼ100%ホメオスタシスのお陰だと考えられる様になり、優れた医療とはそれを如何に引き出すかだと認識されて来ています。
なので超文明「萌」ではバイオレゾナンス機器が医療の主役と成り、それは大人から子供まで誰もが気軽に用いられる日用品に成ります。