真の動物福祉牧場を目指して

ラクシュミー(楽須弥)の気持ち

 わたしはビリオネアではないので、「富の女神ラクシュミー」の気持ちを理解するのはだいぶ難しく感じます。

 前に「ラクシュミー(楽須弥)の考え」と題して、彼女が如何に純粋な考えで人々に富を分け与えるかを描きましたが、そこでは女性ならではの「気持ち」も描く必要があるかと思います。

 そうした「気持ち」をラクシュミーはブログに書き出しているとし、今回は彼女のブログを再現する形で描いてみます。
 女性の気持ちを理解するコトは、男性のわたしにとってハードルが高いのですが、作家を目指す上で避けては通れない道かと思っております。

 −− わたしのブログを永く読んで頂いている方には、わたしがどうして「富の女神ラクシュミー」のような振る舞いをするのか、その気持ちは理解して頂けたかと思います。

 こうした振る舞いはインドでは伝統的なモノで、それは神話を大切にする国柄から来ています。
 ここで少しそれを紹介しますが、神話というモノはまず全体像を掴む必要があるかと思うので、ザックリとした解説から入ります。
秘境ツアーの西遊旅行

秘境ツアーの西遊旅行

 ここではラクシュミーの夫であるヴィシュヌについて書かれており、彼が「アバター」の語源であるコトも紹介されています。

 わたしはまだ結婚していませんが、相手は常に探しておりまして、やっぱりヴィシュヌ神のような、世界の平和を護る為に使わされたアバターみたいな男性に惹かれます。

 世界的に有名なアバターとしては、やっぱりキリストとブッタが1番人気かと思いますが、インドではクリシュナの人気がそれに近いと言えます。
 この3大アバターの「トリムルティ(三位一体)」みたいな男性がわたしの理想で、そんな男は現実には居ないかも知れませんが、その名乗りを上げた男性と最近知り合いに成れました。

 彼は今回の「チベット蜂起」での活躍が評価されて「クリシュナ」のコードネームを獲得したSFF隊員で、わたしと同い年の25歳です。
 彼はわたし達の妹と言える「戦いの女神カーリー」と供に、すでに伝説となりつつある「チベット蜂起」から生還した英雄で、アレクサンダーの血を引いた美青年でもあります。

 そんな彼(ビジェイ)に世界中からスポットライトが当たるのは当然で、彼も今わたし達と一緒にダラムサラー(法の家)で暮らしていますが、リタ(カーリー)は引っ込み思案なので彼がもっぱらプレス対応を引き受けています。

 ビジェイは弾道ミサイルの誘導プログラムを自前で作り上げた男性で、その見事なプログラムによって北京の「毛沢東紀念堂」は粉砕されました。
 これは象徴的な勝利と言え、実際に中国共産党(ドン)は都から逃げ去り、「党は天命を喪った」というスローガンも北京では盛大に唱えられています。

 こうした革命的な状況は、わたし達「光復党」がずっと思い描いて来たコトで、それを実現してくれた「チベット蜂起軍」には感謝と追悼の気持ちでいっぱいです。
 散って行った4000名もの命に対しては、ここダラムサラーにて49日間に渡って行われている「史上最大の葬儀」で一緒に祀られるコトと成りました。

 わたしはこの、おそらくは宇宙史上でも最大の葬儀に参列できたコトを「生涯の誉」と感じ、その気持ちをささやかながら御布施で示させて貰いました。
 ここ北インドの山岳地帯は冬場かなり冷え込みますが、敬愛する秀祥様の葬儀に参列して頂いた100万人超の方々に、心と体の温まる食事を提供できたコトは、わたしの生涯では他と比べられない程に大きな誉と感じています。 −−
 
 
 
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「農業」カテゴリーもっと見る