これは物語では6thアルバム「ヒューマニティー-ライト」とほぼ同時に発表して姉妹アルバムにする積もりで、3rdアルバム「60's-ライト」と4thアルバム「ラブ-ライト」もそんな感じとします。
歌の選曲も前作とほぼ同じアーティストからとして、14曲に絞り込むのを簡単にしますが、それでも「平等の歌」を選び出すのはなかなか難しかったです。
1. locomotion
初期キャロル-キングでは一番有名な曲。
アメリカで50年代に流行った「電車ごっこダンス」を歌っており、誰もが平等に恋のゲームを楽しめると謳っています。
2. Swinging
これもスウィングしているトム・ペティの名曲で、わたし的には男女平等をここまで見事に歌い上げた曲は、他に思い浮かびません。
3. 空
五輪真弓の名曲で、すべての人の上に空は平等に、希望の光を注いでくれると謳われます。
これはイスラム教でも説かれているコトで、空と神は平等な存在と言えます。
4. 君を忘れない
松山千春の名曲で、誰もが生きる意味に迷うコトがあるけれども、自負自身を愛すれば人も愛せるように成ると謳われます。
5. Calling Occupants
これも有名なカーペンターズの曲で、宇宙人と人類の平等性を謳い、我々はきっと友達になれると歌っています。
6. I'd rather be a cowboy
わたしが特に好きなジョン・デンバーの歌で、職業の平等性を謳っていると取れます。
カウボーイは社会からドロップアウトしたアウトローのやる仕事と云ったイメージがありますが、その自然な男らしさを賛美しています。
7. Glow old with me
後期ジョン・レノンの名曲。 人は誰もが平等に歳を取るので、それを如何に美しいモノにするかが共通のテーマです。
8. Getting over you
失恋を歌ったジャニス・イアンの歌で、これほどフェアで美しい失恋歌は他に無いかと思います。
フェアは公平や平等を意味する言葉ですが、美しいや可愛いと云った意味でも使われます。
9. The power of equality
レッドホットチリペッパーズの一番油が乗ってた頃の歌。 「アメリカの平等は常にsourだ」と唄われ、サワーは酸っぱいという意味ですが、「不愉快にさせる」とか「ひねくれさせる」と云った意味でも使われます。
10. Hard to make a stand
シェリル・クローの3rdシングルで、アルバム「Sheril Crow」にはよりクダけたバージョンもボーナスで入ってます。
「Hey there miscreation, we all need a cerebration」と謳われてます。
11. 歌をあなたに
中島みゆきのデビューアルバムに入ってる歌。 わたし的にはとてもフェアな歌だと思い、真摯な気持ちが声に良く表れているので選びました。
12. タンバリンたたいておくれ
河島英五の初期の歌。 田舎と都会の平等性を歌っていると取れ、お金に支配されなかった若い頃の友情を懐かしんで謳っています。
13. Seven
デイビッド・ボウイ後期の名曲。 人はみな平等に死を迎えるけれど、そこには７つの道が存在すると歌っています。
彼は若くして亡くなりましたが、きっと天界へ登って星の世界を旅してるかと思います。
14. My Back Pages
ボブ・ディランの名曲で和訳があったので載せました。 「平等という言葉を僕は結婚の誓いの様に唱えていた」と歌われ、そんな若かりし日の情熱をシニカルに歌い上げています。
今回はあくまで候補曲で、本番のアルバム作成ではもう少し物語にマッチさせる積もりです。
