人体は約100兆の体細胞を有し、それぞれが数十から数百のタンパク質(酵素)を周りの細胞と伝達しコミュニケートしている事が知られて来ました。
更に人体には1000兆ものマイクロバイオーム(共生菌)が住んでおり、彼等も当然コミュニケーションを行っているので、その全容を理解するのは不可能だと思われていました。
しかしAIとデジタルの融合はそれを可能にしました。
こうした技術の進歩は、あらゆる病気の真の原因を突き止めるコトにまで経がろうとしており、オーダーメイド医療の可能性を開いてくれています。
身近なところでは、プラズマ乳酸菌が免疫システムの中核であるT細胞とコミュニケートし、それを活性化する飲料が売られております。
これと似ているのですが、光合成細菌の作るALAという酵素が、かなり普遍的なコミュニケーションの道具になっていると解って来ました。
光合成細菌は安定培養が難しい菌ですが、酵母と乳酸菌を共生させるコトでその力を安定して引き出せる様に成りました。
これがEM1(商品)で、ジュースや豆乳に1%加えるだけで発酵飲料になります。
因みに光合成細菌は、X線やガンマ線などの身体を通過する電磁波をも生命エネルギー(ATP)に変えるとされています。
こんな凄いヤツと共生してると思うと、心強い気が持てます。