真の動物福祉牧場を目指して

T Free Anniversary vol. 2

 前回に続きまして、「大麻解禁記念アルバム」の構想を紹介します。

 二枚目も前回とほぼ同じアーティストをフィーチャーするのですが、よりコアな選曲を心がけます。

 

 1. Baba O'Riley  :   The Who

 「草」のハイでテクノサウンドが特に気持ち良く感じられるコトは周知の事実ですが、それを多くの人に知らしめたのは The Who の功績かと思います。 因みにテクノでは日本の YMO が世界を制した時代があり、リーダーの細野晴臣さんは「120の妙なる法」でもフィーチャーいたしました。

 

 2. Nothing but love (Live)  :   Mr. Big

   " Can you smoke baby! " と歌い出すライブバージョンは、日本で良く知られています。 私の世代で Mr. Big は洋楽で一番熱いハードロック-バンドだったのですが、ギターのポール-ギルバートが脱退して以後は生彩を欠くバンドになってしまいした... 次回はギルバートのソロ作品を紹介します!

 

 3. Fat old sun  :   Pink Floyd

 またマイナーなギルモア作品で、私もギターを少しカジッたコトがあるので彼のサウンドには特別な愛着を感じます。 歌はバラナシでの沈没生活(3ヶ月間夢の中に沈んだ)を思い出させるモノで、こうした世界を大事に保管しているインドに感謝の念を捧げます。

 

 4. Light in your eyes  :   Sheryl Crow

 この題名の歌がとても多く有るのには驚きますが、その走りと成ったのはシェリルのこの曲です。 彼女はとても上手くハイな心情を歌っており、その気持を受け取ってくれた人の「瞳の輝き」によって救われたと歌っております。 その光こそが何者にも勝るモノだと、彼女は確信を持ち感謝の歌を謳っています。

 

 5. The Inner Light  :   Beatles

 このタイトルも多くのアーティストが用いていますが、オリジナルはジョージ-ハリスンのこの曲です。 彼はイギリス人なのにヒンドゥー教に改宗してインドに永住した奇特な人で、私も彼の歩んだ道をなぞりそうな勢いがあり、今日か明日にはインド大使館にビザを取りに行く予定です。 

 

 6. Blessed  :   Simon & Garfunkel

 この歌では「祝福されし者」として " pot seller (水パイプ売り)" を挙げておりますが、そうした物々しいやり方ではなくタダ食べるだけの方が良い気がします。 しかし若きロック歌手にとっては、T を健康に害の無いやり方で即効にキメられる pot は祝福された道具だったのでしょう。

 

 7. Starman  :   David Bowie

 ボウイの代表作と言える「ジギー-スターダスト」からの選曲です。 ハッキリ言ってこのアルバムの曲は全てキマっているのですが、” let childlen use it ” とまで謳っているのはぶっ飛び過ぎかと思います。 しかしバラナシでは、売店でフツーに子供たちもバング(草)ラッシーを飲んでおりました...

 

 8. Country House  :   Blur

 現代ドラックカルチャーの先端を行くブラーは、田舎の大きな家に落ち着きました。 そこで彼らはディーセントな「草」やプロザック(精神安定剤)などによるリハビリ生活を送るのですが、コカインやエクスタシー(覚醒剤)等のハード-ドラックによるブレイン-ダメージは彼等に様々な葛藤を生じさせます...

 

 9. Easy skanking  :   Bob Marley

 今更これをコアな曲とするのは忸怩たる思いもあるのですが、スカンキング(草の吸い方)については言及する必要があります。 それはタバコのチビチビ吸いとは全く異なり、肺に全集中してマックスまで吸い込む技法が要求されます。 しかしそんな若気の至りはもう卒業したので、熱心に語る気は毛頭ありません。

 

 10. More Love  :   Dixie Chicks

 これはディキチの最高傑作とされる「Home」からの選曲で、ぜひシラフじゃない時に聴いて欲しいと思います。 ディキシー(アメリカ南部)は奴隷制やキリスト教原理主義的などの名残を抱えた因業深い土地で、そこに愛着を覚える女性たちの心情が鮮やかに唄われております。

 

 11. Desolation Row  :   Bob Dylan

 「廃退の底」と題されたこの曲は、彼がノーベル文学賞を受けた大きな要因と成っております。 ここではヒッピー文化の廃退を歌っており、それに対する哀悼の念が詩的な描写により美化されていますが、やはり廃退は底にまで達するモノであり、その末路までを力強く唄っているコトに感動を覚えます。

 

 12. T ain't no sin  :   Tom Waits

 トム-ウェイツは日本でもファンの多いアーティストで、初期のギターとピアノの弾き語りは実に味わい深いモノがあります。 この曲は絶頂期と言える「ブラック-ライダー」からの選曲で、「Tは罪じゃない」と洒脱に唄っております。 このアルバムは特筆に値するので次回にもフィーチャーいたします。

 

 13. Wild Flower  :   Tom Petty

 トム-ペティは日本ではあまり知られていませんが、既に past away (死去) した伝説のアーティストとして記憶に残す必要があると思います。 これは私の個人的な見解ではなく、日本とアメリカとの間で、真の理解を結ぶ架け橋と成りえる歌を彼は謳っていると私には思えます...

 

 14. Kosmic Blues  :   Janis Joplin

 宇宙探査は電波レベルで進歩してますが、人体は宇宙放射線や無重力に上手く対応出来ず、リアルな次元での宇宙進出には限界があります。 我々はおそらく最期まで地球文明から脱するコトは無く、そこに縛られて生き続けるのでしょう... これはもうブルースで唄う他なく、ジャニスは見事にそれを唄っております。

 

 15. Mind Game  :   Jhon Lennon

 ジョンは日本と特別な繋がりがあり、彼がポールみたいに大麻で捕まらなかったのは洋子と結婚していたからと思えます。 日本の司法制度もそれ位の柔軟性は持ち、誰を罪に問うかは慎重に決めたのでしょう。 私もこの罪で捕まる気はなく、「精神の遊戯」を続けるべく旅立つ所存です。

 

 

 

 

  

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