真の動物福祉牧場を目指して

ひな鳥の 親への恩は 忘れまじ

 今回は、エサの獲得競争に敗れて親鳥から見放された「ひな鳥」を描きます。
 その前に、「ひな鳥」を歌った中島みゆきの「泣きたい夜に」を紹介したいと思います。

 人の世にも親に見放されたヒナはおり、そうした子等は「泣きたい夜に」ひな鳥の様に鳴くコトが唄われています。
 しかしそれは「暗い時代を照す光」でもあり、そうした子等を助けるコトは己を救うコトにもなると吟われています。

 こうした「泣き声」を聞いたトゥルクも、ヒナを救い出して親として愛情を注ぎます。
 鳥が親への恩を忘れないコトは有名で、それは人間を上回るとすら言われます。
 しかし一方、よく親鳥がヒナを見捨てるのも事実であり、自然界のキビシさが伺われます。

 ここで人間の「親の恩」に話を振りますと、これは非常に大きいと思います。
 人間は特に出産が大変で産んでくれただけでも有り難いのに、ずっと20年近くも養ってくれ、財産まで残してくれるコトもあります。

 なので子は親の恩を忘れるべきではなく、その恩を次の世代に渡して行く義務があると思います。
 また、そうした恩に恵まれなかった子を助けるのも善いコトで、日本人もこの徳を積めるだけの豊かさが得られて来ていると思います。

 最近では晩婚化の為に子供を産むのが困難な夫婦が増えておりますが、私は血筋や遺伝子なんてモノには一切コダワりは無く、たとえ外国人の子であっても育てられたら良いと思っております。

 この外国人養子の実話を描いた「ライオン」という映画は感動的で、貧しい国には恵まれない子供が大勢いるコトを知れます。
 私もそうした子供達を現地で観てきたので、孤児院で働くというのも良いキャリアかと思います。

 
 



 

 
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