真の動物福祉牧場を目指して

死者は故郷の 夢をみる

今回は、「祥」章を散文詩の形で振り返ってみます。
だいぶ寄り道が永くなりましたが、そろそろ物語もクライマックスに入ろうかと思います。

-- 高原の 厳しい冬は 閉ざされて みんな寄り添い 温もりを得る

無畏の「時」 自由な言葉 許されて 収容所には 兄弟愛咲く 死に行く友を 看取る看守の 再教育は 法(愛)の力で

不条理な 定めはロマンス 打ち砕く 今生(けしょう)の別れは 寂しいけれど 祈りは届き 心は経(つな)がる

平等な 死は安らかに 訪れて もはや寒さは 感じない 悲しい思いも 忘れ去られて 善き思い出のみ 甦る

誰もみな 死ぬ瞬間を 畏れるが 無畏の「時」には 乗り越えられて 大きな助走を 取って飛び立つ

バルドゥ(中有)で 死者は故郷の 夢をみる それは癒しと 転生への道 新しい日を 夢見る挑戦

唱題は 死者の心に 共鳴し 六花の水の 結晶伝わる 癒しの波動は 増幅されて 遥か彼方の 心も震わす

時を超え 仏は常に 常在す そんな信仰 有ってもいいと 思える小説 描けたら善く 吉祥の道 紡いで行きたし

以上、「祥」章の骨子をまとめてみました。
次回からの「妙なる法」はより物語とコラボして書こうと思い、120日間のハンガーストライキで締めるつもりです。



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