このテーマは以前、「生化学反応とは触媒反応で、それは熱や酸を使う実験室での化学反応の数千万倍から数十億倍の効率性で行われ、全ての生命を成り立たせている」と紹介しました。
この驚くべき触媒の役割を果たすのが酵素で、「生命の触媒」とは直接的にはこれを差します。
このページは大学研究室の自己アピールですが、この分野が21世紀をリードするという気概に溢れております。
そこまで触媒反応が重要だとされるのは、それ無しではセントラルドグマが回らないからです。
我々の体で一秒間にどれだけのDNAが複製され、それらが発現してタンパク質や酵素を作っているのか? それはとても人知の及ぶ所ではありませんが、全て触媒反応によって成されているコトは確かです。
ここで特に追記すべきなのは、お酒がこの「生命の触媒」に悪影響を与えるというコトです。
これは前回紹介した「うつみんの凄すぎるオカルト医学」(対談集)で語られていた話で、それを語った小鹿氏は「ありがとうボトル」という画期的な製品を世に出している方なので、その言葉には重みがあります。
このボトルについて述べますと、これは内部溶液の触媒反応を高める力を持ち、その溶液には電解水とは桁違いの水素と自由電子が発生します。
この触媒反応は、飲んだ後にも胃や腸で発現され、体内の水素と自由電子の量も飛躍的に高める働きがあるそうです。
これは余りにも革新的な発明の為、一般的には殆ど認知されておりませんが、アカデミーの世界では「低電位水素製造ボトル」として研究対象にも成っている様です。
残念ながら英語の論文はすぐには見つけられませんでしたが、非常に面白いので追及してみようと思います。