気付けば東日本大震災からもう3年が経とうとしています
ゆきわり荘は障がい者支援施設として
入所機能も持つ施設です
生活の場を失われた、被災された障がいのある方の避難先として
当時2名の方を受け入れました
お2人とも笑顔の素敵な方で
辛い瞬間を体験したということを
いつも感じさせませんでした
ゆきわり荘での生活、行事を楽しんで頂いているのを感じつつ
どこか地元への思いはあったのだろうと思い返すと
胸が痛くなります
そして1月14日
避難されていた最後の方が地元に戻ることとなりました
別れに対して寂しさを感じずにはいられませんが
それ以上に、これからの生活をめいっぱい楽しんで欲しい、そう思います
別れの日に、「向こうに行っても応援してますね」と声をかけさせてもらったら
「私も、あっちに行っても応援してるからね」と、逆に応援されて
心からの優しい言葉に、思わず涙が出そうになりました
出逢いに感謝しつつ
地元での新しい生活への再出発
心から応援させて頂きたいと思います