ゆきわりぶろぐ

社会福祉法人 鶴翔会のブログです

一年の成果を大・発・表✨

2020年03月28日 | 作品集

ゆきわり荘では毎月、共有スペースに
季節ごとの飾りを施しています

主に、若い職員が中心となって
毎月利用者さんと飾りづくりを
頑張ってくれているのですが…

今年度も残りわずかということで
利用者さんと若い職員の頑張りを
紹介させてください

1年前の4月からの装飾を一挙
大公開です

まずは、4月

四つ葉のクローバーや
シロツメクサを作るのは
とっても細かい作業だったようです

5月

折り紙でカブトを折るのが
得意な利用者さんが
大活躍してくれました

6月

カエル、かたつむり、
てるてる坊主…
それぞれの表情に味わいが
梅雨のじめじめした気分も
晴れやかにしてくれました

7月

7月といえば、七夕
蛍光灯の光に反射して
キラキラ輝く天の川が
印象的な作品でした

8月

そして9月の2か月は…

3名の保育実習生さんが
利用者さんと一緒に日々
こつこつと作り上げてくれました
 


楽しいひとときでしたね

 

10月はハロウィン仕様に

11月は

たくさんのイチョウと紅葉にコスモス
色とりどりの植物が散りばめられた
秋一色の作品でした

12月は、クリスマス

一大イベントということもあり、
共有スペースのみならず
食堂にもたくさんの装飾が施され

ゆきわり荘全体が
クリスマスムード一色でした

 

そして、年が明けて
1月

今年はネズミ年
可愛いネズミの周りを
カラフルなダルマが彩りました
福笑いで作った“おかめ”も
いい味出してますよね

2月

2月と言えば節分ですが
バレンタインも2月ですね
ゆきわり荘では間食として
天神様のチョコ味を提供し
利用者の皆さんに
とても喜んでいただけました

そして最後に、3月

可愛らしいクマのお内裏様と
ウサギのお雛様が並んだ
ひなまつりの作品でした
リスの三人官女も可愛いです

そんなこんなで
あっという間に過ぎた激動の1年間
利用者さんはもちろん
若い職員、本当に頑張ってくれました


次の4月の飾りも、とっても楽しみです

 


食欲の春~

2020年03月25日 | 日々

だんだんあたたかい日が増えてきましたね

そんな春の陽気に少しずつ気持ちも明るくなります。

世間は感染症のニュースでいっぱい・・・ こんなときは、たくさんおいしいものを食べて免疫力アップ!!

ということで・・・以前施設で行った食のイベント「餅つき会」について お伝えしようと思います

毎年行われている恒例のもちつき会!
まずは、職員によるもち米つぶし~こね こね こね こね
これ、なかなか力がいります
汗だく・・・です(笑)

そのあいだ
利用者の皆さんからは、応援の声~~

がんばれー!
〇〇さんがんばってー!

そして、みんなでかけごえも~
「よいっしょ!、よいっしょ!」
応援にこたえて、さらに今度はぺったん!ぺったん!
あっ 筋肉がはってきた・・・(笑)

ぺったん!!ぺったん!!
まだまだおもちになりません
今度は、利用者さんと一緒に~!!

ぺったん~! ぺったん~!

おっ!!だんだんと、いいねばり~

それでは・・・仕上げは施設長に~!!
施設長~お願いしまーす。

ふりゃ!!はっはやい~
見たか、これがほんとのもちつきだー
速くて、うごきがとらえられない・・・・(笑)
つく音が全然違う・・・・

そして!!おもち完成!!

皆さん、おかわりしながら美味しく召し上がっていました~

 

 


至福のとき🍀

2020年03月18日 | 日々
先日、大きなどら焼きが提供されました~

皆さん大きなお口をあけ
頬を膨らませて召し上がっていました

パクッ

パクッ

幸せな気持ちが伝わってきます
次は何を提供しようかな
利用者さんの笑顔見たさに頭をフル回転です

ゆきわりピカソ

2020年03月12日 | 作品集
皆さん
こちらの絵…

何に見えるでしょうか??

描いた本人にお話を伺ったところ…

「はな」とのことでした

確かに言われてみると
色とりどりの花が
咲き誇っているように見えます

写真ではお伝えできないのが
非常に残念ですが…
実はこちらの絵、
かーなーり
時間が掛かっているんです

Hさん独自の技法(繊細なタッチ)で
少しずつ少しずつ

様々な色のクレヨンを重ね合わせて
地道~に、仕上げています

日々時間を掛けて描いたお花の絵ですが
気付いたら画用紙の裏紙まで…


熱心に取り組まれる姿は
ピカソ顔負け


暖かくなったらまた
新しいクレヨン、画用紙…
たくさん買いに行きましょうね

以上、現場から
ゆきわり荘のピカソのご紹介でした

職員にインタビュー

2020年03月08日 | 職員の声

今回は当施設で働く男性職員に
話を聞いてみました

今年の4月で勤続7年目を迎える職員

以下、インタビューした内容です

【ゆきわり荘に入職して】
もともと大学で学んでいる時から
「知的障がい者の入所施設で働きたい。」
という希望がありました。
それは、大学3年生の時に行った
障がい者施設での実習がきっかけです。

そこの利用者の方と思うような
コミュニケーションを取ることができず、
自分の実践力の無さに愕然としました。
その経験を通していくら大学で学んでも、
現場でそれがどれほど通用するのか分からない。
そもそも知識だけを身につけて、
それで障がいを持っている方の事を
理解した気になってはいけないと思うようになりました。
知識ではなく実践力を身につける事、
そのためには直接障がいを持っている方と
密接に関わることが必要だと思ったことが大きな理由です。
また、地元を離れ一人暮らしをしたかったこともあり、
大学を卒業してすぐ、ゆきわり荘に入職しました。

入職直後は、日常業務と
利用者の方の名前を覚える事で
いっぱいになってしまいましたが、
しばらくすると自分自身にも余裕が生まれ、
利用者の方とコミュニケーションを取る時間も
持てるようになってきました。

皆さん私の事を歓迎して下さり、
とても温かい気持ちになった事を今でも覚えています。
しかし、中には私自身が上手く関わる事の
出来ない利用者の方もいらっしゃり、
その方との関わりには苦慮することもありました。
どのように声を掛けたらいいのか、
私の何がいけないのか、
また実習の繰り返しになるのではないのか等、
随分と悩みました。

そんなときに先輩職員や上司の方から
沢山のアドバイスや温かい言葉を掛けて頂きました。
「早く何とかしなければいけない。」と
焦っていた私に「焦らない事」
「時間を掛けて関係を少しずつ築いていくことの大切さ」を
教えて下さいました。

おかげで時間こそかかりましたが、
その利用者の方とも今ではしっかりと
関係を持つことが出来るようになりました。
その他にも様々な係りの仕事を任せて頂けるようになり、
利用者の方との関わり以外にも
仕事を通して様々な責任を果たすことの大切さ、
その係りの仕事が利用者の方の支援や
よりよい生活にどのようにつながっていくのか等を
学ぶことができました。
自ら選んだ福祉の道でしたが、
ゆきわり荘に入職できたことを
心から良かったと思っています。

もちろん私自身まだまだ力不足を
感じることは多々あります。
しかし、利用者の方と直接関わることができ、
その結果から次はどうすれば利用者の方には
より満足してもらえるだろうか、
別のやり方なら利用者の方にも
納得してもらえるのではないのだろうかと、
自分で考えて実践することができます。
そして、それが上手くいき利用者の方が
喜んでいる姿を見ることは最高の喜びです。

もちろん思うようにいかないこともありますが、
そうした成功や失敗を通して
「次はどうすればいいのだろうか。」と
考え続けることは、自分自身を
高めていくことに繋がると思います。
そして、自分だけの力ではどうしようもない時には
頼れる仲間や素晴らしい上司の方もいます。

これから先も自分を高め、
より利用者の皆さんに喜んでもらえるような
仕事をしていきたいと思っています。


以上、インタビュー内容でした

募集要項やよくある質問については
法人のホームページに公開しているので
是非ご覧ください。
社会福祉法人鶴翔会ホームページ