ゆきわりぶろぐ

社会福祉法人 鶴翔会のブログです

保育実習

2016年02月15日 | 日々
今月ゆきわり荘には、保育過程の実習生さんが来ています
保育実習には
保育所などで行われる「保育所実習」と、
乳児院、障害児入所施設、障害者支援施設、児童養護施設などで行われる「施設実習」の2種類があり、
保育士の資格取得のためには両方の実習を行わなくてはいけません
今回いらっしゃった実習生は
「障害者支援施設 ゆきわり荘」での施設実習として
11日間の実習に臨んでいます
最初は、初めての場所、初めて会う人たちに緊張していた様子でしたが
実習生から、時には利用者さんから、互いにやりとりをするなかで
実習後半となった今では
実習生のそばには自然と利用者さんが集まり
和やかな時間が流れています
「いつまでいるの?」
「月曜はくる?火曜はくる?」

「金曜日まで来ます」
「そっか…、さみしいな…」
そんなやりとりを聞くと、こっちまで寂しくなってきます

利用者さんの中には言葉でのコミュニケーションが出来ない方もいらっしゃいます
実習生さんは、常に笑顔で利用者さんに接しつつも、
“どのようにしたら相手の気持ちが分かるのか”
“どのようにしたら自分の気持ちが伝わるのか”
日々真剣に向き合っています
自分は十分利用者さんとコミュニケーションが取れているのか、、
ふと考えさせられました

私事で、昔話ですが、
私も保育実習で、障害者支援施設での施設実習を体験しました
高齢者分野、児童分野と色々現場を見させてもらう中で
施設実習がきっかけで、今の分野で働こうと決めたのをよく覚えています
実習先の施設が素晴らしかったこと、、、
実習担当職員の人となりが素晴らしかったこと、、、
今回の実習生にも、同じような体験をさせてあげたい
そんな思いがあったりしますが
私では及ばないところがあるかも、、
が、とにかく
実習期間も残りあとわずか、、
めいっぱい、色んなことを感じて帰って欲しいと思います
長いようであっという間の11日間
体調に気を付けて、残りの実習も頑張って下さい

ぺったん ぺったん

2016年02月06日 | お知らせ
1月29日
ゆきわり荘でも新年のお祝いとして餅つきを行いました
もちろんちゃんと臼と杵を使ってつきます

始めは男性職員が・・・
つくのに合わせて利用者の皆さんも

「よーいしょよーいしょ

「頑張れ頑張れ

と掛け声で応援してくれました

続いて利用者の方も



この杵・・・結構重いのですが、力強くついてくれました

女性も負けません



みんなでついたのでつやつやのきれいなお餅ができました
ついたお餅はみなさんで頂きます・・・



納豆餅、あんこ餅、きなこ餅、汁餅・・・
いろんな種類のお餅が出ました
バイキング形式でおかわりも自由です

みなさん
「うめぇな
と美味しそうに食べて下さいました

みんなでついたお餅は格別美味しかったのだと思います