ゆきわりぶろぐ

社会福祉法人 鶴翔会のブログです

風呂入んのけ!?

2020年10月23日 | 日々

開所して32年経ったゆきわり荘

居室のバリアフリー化

トイレの改修、洗濯乾燥室の増築…

所々、工事に取り掛かっています

そして今度は…

利用者の方がより安全に入浴ができるように

11月頭から来年の3月末までにかけて

浴室の工事が行われます

 

完成した新しいお風呂場をご紹介…

しようと思っていたのですが、

 

「約30年前の施設のお風呂って、

どんなお風呂だったの

気になる方もいらっしゃるのでは

ないでしょうか

 

これを良い機会に

今現在のゆきわり荘のお風呂を

ご紹介したいと思います

 

まずは入り口から…

浴室の外には下足入れがあり

左側には多目的トイレが隣接しています

 

「脱衣室」の扉を開けると…

 

じゃん

意外と広いでしょうか

 

違った角度から見ると

こんな感じです

カゴを置く棚があったりと

ちょっと銭湯みたいですね

 

ちなみに隣の多目的トイレはと言うと…

こんな感じになっています

広々としているので

車椅子の方も楽に使えます

 

ちなみにちなみに…

毎月頭には、こちらの体重計で

服を脱いだ状態で

体重測定を行っています

食事、睡眠、排泄

私たち支援員は利用者さんの

日常生活全般のお手伝いをしていますが

服を全部脱ぐ時って意外と

お風呂の時くらいです

 

なので、毎月の体重測定はもちろんのこと

毎回、入浴時には

怪我はしていないかな

寒くなってきたけど

肌は乾燥していないかな

昨日ちょっと赤かったところ

悪化してないかな

ボディチェックも欠かせません

 

約25名の利用者さんが順番に入ります

こちらの浴室の右と左にそれぞれ

職員がつき、体を洗うお手伝いをします

 

浴室外の脱衣場にも職員が2名つき

利用者さんの誘導や

服の脱ぎ着をお手伝いします

 

4人の職員で25名程の利用者さんの

入浴介助をしています

 

って、ん

お風呂の戸を開けたまま

写真を撮っていたので

利用者さんが…

「風呂入んのけ

お風呂の準備をしていらっしゃいました

「お湯はってないですよ

「なんだ入んねえのけ…

お部屋に戻って行かれました…

 

って、あれ

気付けばまた別の利用者さんが…

 

ちょうどこちらの青い椅子も

ご紹介しようと思っていたところでした

こちらの椅子は、このように浴槽の

脇に設置してある機械に

ガチャンとはめると…

 

ウィーン

ジャポン

こんな感じで椅子に座った状態で

安全にお風呂に入ることが

できる優れものです

私たち職員は「リフト浴」と

呼んでいます

 

足の不自由な方や

浴槽の出入りに不安のある方も

安心してお風呂に入ることができます

 

余談ですが…

私は蛇口がライオンなのが

入社した時にビックリしました

ライオンの口からお湯が出ます

 

以前、ある動物好きの利用者さんが

お風呂に入りたがらないことがあったのですが

「ライオンが口開けて待ってたな~

と伝えたところ

「ん~…やっぱ入る」と言って

お風呂に向かってくれたことがありました

 

そんなこともあったなぁ…

しみじみ思い出に浸っていました

 

 

新しいお風呂が完成したら、

ビフォーアフターをご紹介しますね

 

 


ゆきわり荘のルーキー職員

2020年10月13日 | 職員の声

今回で第何弾目でしょうか…

職員の就・職・体・験・談

今回は、4月に入職したこちらの職員に

(写真左)

Q.どうしてゆきわり荘に

 就職を決めたんですか?

Q.実際に働いてみて、どうですか?

Q.プライベートとの両立はできていますか?

などなど、いろいろと

話を聞いてみました

 

以下、インタビュー内容です

 

≪ゆきわり荘との出会い≫

 私は元々、郡山女子大学短期大学部の幼児教育学科で勉強し、保育士や幼稚園教諭を目指していました。そこでは保育所や幼稚園での実習の他に「施設実習」といった児童養護施設や障がい者施設等での実習を行わなければなりません。当時私は児童養護施設に就職を考えていた為一つ目の実習先はすぐに決まったのですが、二つ目の実習先が決まらずにいました。そんな中アドバイザーの先生から「家から近く通いやすい障がい者施設があるんだけどどう?」と聞かれ、断る理由もなく二つ目の実習先が「ゆきわり荘」に決まりました。それがわたしとゆきわり荘との出会いです。

(※こちらは実習生の時の写真です

 実習初日、障がいを持っている方と関わった事は無くとても不安でしたが、ゆきわり荘の利用者さんはとても人懐っこく私の緊張なんか吹き飛ばしてくださいました。また利用者さん達だけではなく職員の皆さんも気さくに話しかけてくださったり、何も知識のない私に利用者さんに対する細かな気配りの面まで一から教えてくださいました。そんな11日間の実習を通して「利用者さんの笑顔をもっと見たい。」、「障がいのある方との関わり方についてもっと学びたい。」という思いが生まれていました。他の施設や幼稚園等の実習にも行きましたが、最終的には「ゆきわり荘で働きたい」という気持ちが強く、就職先を決めました。

《実際に働いてみて》

 社会人は皆同じだと思いますが、覚えることが多い事、担当利用者さん等もいるので責任を持って働かなければならない事、そこに加えて夜勤がある事が大変だなと感じる時があります。しかし夜勤は一人ですが、日中見ることのできない利用者さんの姿を見ることができたり、1対1で関わることができて楽しいと思えています。この仕事は一日中動き回って体力は使いますが、動いていることが好きでデスクワークは絶対にできない私にとってとても向いているし、毎日の疲労感にやりがいを感じています。

 私は働き始めて約半年が経ちましたが、覚えることが多く、基本的な業務内容をこなすことで精一杯です。その中でも先輩方の動きを見て真似ることもあるのですが、自分では見逃していたことや利用者さんの変化に先輩方はすぐ気づいたりする姿を見て自分はまだまだだなと痛感する毎日です。

《求職者に向けて》

 この仕事は不規則勤務で平日休みが多くて大変そう…と思われがちですが、実際に働いてみて私は「5連勤はもう出来ない、月曜から金曜まで働いている人の方が凄い!」と思っています。出勤時間がバラバラだからこそできることもあるし、平日にしか行けないところにもいける不規則勤務は上手に過ごすことができれば友達に羨ましがられることだってあります。今は新型コロナウイルス感染により出掛けることができない状況ですが、1人で行動することが好きでどこまででも行ってしまう私は、コロナが落ち着いた後はもっと平日休みを活かしていろんなところへ出掛けたいなと思っています。

障がいのある方と関わったことがほとんど無い私にとって未知の世界で、今も自分と利用者さんとの関わり方が合っているのか不安です。また自分が関わった時と先輩関わった時とでは利用者さんの反応も変わり、落ち込む日や「また助けてもらってしまった。」という気持ちでいっぱいになる日もあります。しかし、「次はもっと工夫しよう。」、「同じ失敗を繰り返さない様にしよう。」と、意識を高く持って仕事をする日も増えました。そう思えるのも毎日出勤してきた私を見て「おはよう!」「こんにちは!」と元気よく挨拶してくれたり、話し掛けると笑顔で答えてくれる利用者さんたちがいるからです。考え方や毎日の生活は就職前の自分とはかなり変わったと思うし、毎日充実した日々を送ることができています。

これからも様々なことと向き合ってこの仕事の良さをたくさんの人に伝えていけたらいいなと思います。

 

以上、インタビュー内容でした

新人の思いを聞くと

私も、はっと初心に立ち返ります

これでいいのかな…

迷惑じゃないかな…

最初は皆、不安ばかりで当然です

一丸となって、頑張って行きましょうね

 

過去に投稿した就職体験談は

「職員の声」のカテゴリに

まとめてみましたので

是非是非、そちらもご覧ください

 

また、生活支援員の求人要項はこちら

http://yukiwarikouhou.com/ami-ti.html

当法人のホームページに掲載しています

 

随時、説明会を行うこともできますので

少しでも興味のある方、

ご不明な点等ある方、

お電話お待ちしております

0242-78-2426


にっこり😊

2020年10月04日 | 日々

 

急に寒くなり、いつの間にか10月になっていました((笑))

 

 

そして、あっという間に一年も終わってしまうのですかね…

 

 

 

 

明日からまた一週間頑張りましょう

 

 

 

 

 

利用者さんの笑顔シリーズをお届けします

 

 

ニコニコしながら投稿してます(笑)

 

 

楽しい一週間になりますように…