市の総合防災訓練の地域行事として、防災訓練が行われました。やーやとジィジは二人揃って参加しました。
午前8時、防災アナウンスで、震度6強の地震 が知らされました。
一時集結場所の公園に集合して、そこから地域全体の終結場所になっている中学校へ歩きました。
参加した人たちは4つの役割に分かれて、それぞれの実地訓練をうけました。
今回私たちのグループが受けた訓練は、
●照明確保訓練・・・備蓄されている発電機と投光器により、照明をつける
●簡易トイレ設置訓練・・・ワンタッチのテントを組み立て、そこに簡易トイレを組み立てて設置する
●救援物資配布訓練・・・救援物資を各自治会ごとに仕分けする
↑ 救援物資としていただいたもの
照明確保訓練は戸外で、実際に発電機を起動させて、投光器をつけるところまでを体験しました。
あとは、体育館内での学習でした。
簡易トイレはうまくできていて、誰でも組み立てることができそうです。
あとは、他のグループの見学をしました。三角巾の使い方は覚えておくと、日常にも役立ちそうです。
今日の訓練には200人余の参加でしたが、実際の災害時には今日の参加者の10倍~20倍以上の人たちが集まるわけですから、もうそれだけで、人いきれで疲れてしまいそうです。
きっと館内は病人やけが人の休む場所になりそうです。
電気が切れ、水道が止まる・避難場所で夜を過ごす など、考えたくないことばかりです。
でも予測がつかない天災は、ないとはいえませんね。
今回は、せめて避難場所までは歩けないと・・・という最低限のことをクリアしたいと、やーやが勧めて夫婦で参加しました。
やーやは去年4月に、足の甲を骨折したジィジのことが心配なのです。本当に歩けるのかしら・・・
ゴルフに行っているんだもの、大丈夫だよね~と思いながら、カートにばかり乗って移動しているかも・・・と思ったりでした。
二人とも、今のところ大丈夫でした。
帰宅して、配布された救援物資のアンパンを食べながら、「これも、1~2食ならいいけれど・・・」と思います。
大災害など起こってほしくない と、心から思えた半日でした。