偏向報道、ありあり アリアリ、見え見え

今日の夜７時のＮＨＫニュース、３０分間の中はじめからの１５分を北朝鮮と日馬富士関係、を報道
次に国会関係を北朝鮮ミサイルの自民党議員の質問そして首相のその答弁、森友問題はアナのイントロと官僚３人の答弁で終わる。３分にも満たない。残るはパラリンピック関係の方が長かった。

どうなるのだろう、かほどにＮＨＫの偏った報道姿勢に、ＮＨＫで働く職員には良識がないのだろうか。ＮＨＫがこんな風低落、一般会社員では上司の琴線に触れること、ましてや経営者の方針（データの改ざん、隠蔽など）に対してもの申せるはずもないだろう。

適法といって、私のような低年金、パート、非正規、母子の貧困家庭などから無理矢理むしり取っていることで成り立っているＮＨＫよ、
法人「ＮＨＫ」ではなくその名（看板）で高級生活を送る大勢の職員に正義感、倫理観そして高尚な使命感が求められる。

ＮＨＫマン・ウーマンよ、今の「ＮＨＫ」に恥を知れ!

日本の政治家、哲学と品位があるのか？

『力士に品位を』との新聞投書があった。今回の日馬富士関連のことを受けてだろう。
相撲界もそうだが、知る限りでは歌舞伎界、落語界、近年ではスポーツ界や芸能界などは、タニマチ（谷町）の業界である。人の人気を売り、当てにする。
だから、自分を押さえて，ファンや支援者、後援者の気まぐれに付き合いながらが通り相場だ。品位を言っていたら、生業は続けられない世界であろう、と推測。彼らに『品位』を言う前に、周辺の人間が品位と高い倫理観を説くべきである。ましてや角界の現役力士の大勢が平均して２０代の青年。これこそ成長を期待し、そういう意味から品位を問うべきである。
そもそも『品位』とは「叙位」されての任官された者に付される者である。そうでなければ、単に『品』『気品』、つまり「上品」「品がいい」などが一般人への与える印象か。庶民としてそう思うがどうだろうか。

いま「品」がないのは、政治家である。
ひとつめは、正当な給料を得ながら、別会計で料亭、ホテル代それも家族も含めてなど、まるで中小企業のオーナー経営者が，必要経費で支払っているようのことをしている。サラリーマン・ウーマン（面倒くさい）には自己研鑽を説き、語学力習得とか読書とか言い、必要経費にはならない負担を強いる。
政治家なら、読む本くらい、観るＤＶＤの代金は自分の懐から出せと言いたい。だって、それなりの高給を得てい、住居だって格安の議員宿舎に住んでいて、通勤地獄にもせずにいるのだから。（週刊誌出版社はもっとその辺を記事にせよ，頻繁に）

ふたつめは、「阿部一強」（一興、一驚は出るが、この単語は不出）とか言うが、このことで，かの（業績で）尊敬する塩野七生氏が，文芸春秋でのを述べていた。『世界の多く国が混迷している。今回の総選挙、与党の圧勝し、だから日本はよかった。』と私はそう主旨を取った。
そう言い切れるか。『一強』が良いのなら、独裁国は勿論、建前は「主義」を掲げる中国や北朝鮮も良いことにならないか。曲他あんな例で比較することは氏への本意ではないが、今の与党には『右ならえ』である。その典型が「森友・加計」の政策決定に、与党議員の誰一人として，違和感すら口にしない。公の場では発言を避ける。加えて、行政を行う公務員が法令執行でそれまでになかった，唯一の事務手続きを加担し、虚偽・白を切る、欧州の政府の混乱に悩める国での事例を伺いたい。自民党の幹事長が「こんな小さな事」というが、かほどの些細なことが正しく行えないで、重大な事へ何が対処できよう。
ようは、あまりにも多くいる自民党の議員諸君に、議員としての品格と倫理観、哲学を示してほしい。公明党は与党だが、議員個別の性格はないから期待しない。せいぜい愛人問題で辞職しないように、とだけ。

今日はこれまで。読んでいただきまして、御礼申し上げます。