裁判での判決・・・『裁判官の「社会通念」』で片付けるな！

広島高裁の「原発差し止め裁判」で、「社会通念」上で「運転再開は合法」の判決文。

「裁判官は社会を知らない、独り善がりが多く、世間知らず」と多く聞く。本裁判官も同じだ。

結論を急ごう。裁判官の夢は「どさ回り（家裁・地裁勤務）を避け、願わくは、少なくも地裁所長、そして高裁・最高裁の判事になる」であって、「社会正義を守る」ではない。（だから、真の三権分立はない。）

そのためには、人事権を持つところの意向に副うこと、それが彼ら裁判官がいう「社会通念」である。

「違憲」の裁判を起こすのは「結論」は見えているのだが、しかし、「黙して語らず」では政治・行政が横暴化する。つまり、世論に気づかせる意味で最大の効果、世論喚起をもたらす。「頑張れ、訴訟者たち！」

皇族も意思はあるだろう・・・意見に異論はない

確かに、政治的すぎる意見や、個人の好みをテレビのグルメ番組のように述べることは控えなければならない。
それでなくとも、「皇室御用達」とかを、本当かどうか知らないが「売り」にするコマーシャルがあるのが俗現実。

以前にも述べたが、皇位継承や結婚について詳細な法律などの規定は、２１世紀には不要。
「天皇家」のことは天皇を中心とする皇族（家族）の方々の希望・意思によるべきだあろう。その結果「女性天皇」であってもよい。

今朝の新聞で、秋篠宮が来たる大嘗祭について自身の見解を発言されたことに、これまた賛否の記事が見えた。多分に「右翼」を気にしたものだろう。

「天皇・皇后両陛下」は象徴であっても、「天皇家」はもっと自由であってよく、もっと世界的なことを含めて意見を述べてほしいものである。
生物を研究する天皇や博士号を持つ宮が、もっと地球を守る発言をしてほしいものである。

秋篠宮いや他の皇族方も、大きく口を開けて笑うような姿を見たいものだ。

気狂いに刃物？・・・国会の横暴で民主主義が遠のく

ベンサムが述べたとかいう「最大多数の最大幸福」、今日本の安倍自民党・山口公明党が「最大悪用」。

でたらめなデータや未定義の項目が山積する中での、準備不足の法案を推し通そうしている。この法案が国民多数のためよい法案といえるのか、外国人労働者多数にも安心できるものなのか。
今いえることは、「安い賃金で働く」外国人労働者をほしがる事業経営者の多数だけのもでしかない。

結果、日本人の「最低賃金」は上がらないだろう。貧乏は続く、事業者は所得がますます増える・・・所得格差はさらに拡大する。
もちろん与党国会議員への政治献金は増える

気狂い議員らに多数の刃物・・・いつまで続く。