ゆりぢるのお勝手ブログ

心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書き付けてゆきます。

猫の話。その3

2015-06-24 20:51:33 | 日記
さて、銀太くんです。
ある意味、とても猫らしい猫です。

家族以外には全く懐かず、インターホンの音でダッシュで逃げて隠れるので、来訪者からは「幻の猫」と言われております。

自分の甘えたい時に「にゃるん♪」と言いながら膝に載ってきたりする反面、
気が向かない時は呼んでも見向きもしません。
ちなみに昨日の格之進(略してカクさん)は呼ばれると必ずやってきます。

その分、甘えてきた時のレア感はハンパなく、何はさて置き甘えて頂きます。

誇り高きネコ様は床に寝たりしません!

敷かれているのは子供たちのランドセル。

まさに人間を振り回す猫の見本。

今でこそ、こんな風にえらそうにしてるけど、この子もやはり野良出身。

職場の猫おばさんに「野良猫が子供産んじゃったのよ~。もらってくれない?」と頼まれて頂いてきたのが銀太さん。

もらってきた当初は、それはそれは子猫ちゃんで、カクさんの背中に跨がって「ハイヨー!シルバー!」と走り回る程小さかったのが、今ではすっかり立派になってカクさんよりもガッチリ固太りです。

それでも臆病者は変わらずで、獣医さんに行くとあまりの恐怖に動けなくなり、石のように固まって、血液検査を採る時ですら抑える必要がないくらい。
そして終わった後の診察台は、肉球からの汗でビチャビチャになっています。
猫でも「手に汗握る」という状況になるんですな。

そんなワガママ放題の銀太くんですが、先住猫のカクさんがとてもいい子だったおかげで2匹とても仲良しです。

ネコの話。その2

2015-06-24 02:50:00 | 日記
現在、うちにはネコが2匹いる。


手前のシマシマが「格之進(12才)」後ろにいる白黒ハチワレが、よく私の代役で登場する「銀太(6才)」。

どちらも野良猫保護の方から頂いた。
元々、日本猫が好きで、その手のネコしか飼う気はなかったのだが、

あちこちにいるけど、いざ入手しようと思うとどこに行ったら手に入るのかわからないのが日本猫なのだ。

貰うか、拾うか…

先に飼い始めた格之進は、ネットで調べた野良猫保護の方の所までもらいに行ったのだが、
この格之進がやたらと性格のよろしい猫で、なんでこんなに誰にでも愛想がいいんだろう?と不思議に思うぐらいだ。

来客があると必ず玄関までお出迎え。
子供の友達だろうが、修理屋さんのおじさんだろうが宅配業者だろうがお構いなし。

子供の友達が遊びに来ると、ずっと仲間に入って子供たちを余すところなく猫派にし、
修理屋さんの工具箱の中にガサゴソ入り込んで、一番近くから作業の監督をする。

もともと、おっとり・のっそりした猫だが、さっきグースカ寝てるところを起こそうと思ったら、大体ネコなんて寝てても多少の気配で耳とかヒゲとか、前足とか動かすものなのに、揺すってもトントンしてもまったく動かず、本気で死んじゃったかと思ったが、ビックリするほど熟睡してただけだったらしい。

もう大分ご高齢だが、まだまだ元気で長生きして頂いて、これからも毎日家族のお見送りとお出迎え業務をこなして欲しいものである。

定位置。


明日はツンデレ銀太の話。