医療生協安芸支部では「秋のバスツアー」日帰りを計画、兵庫県淡路市の
国営明石海峡公園「淡路夢舞台」、徳島県 美馬市脇町の「町並み保存地区」を散策し
医療生協の礎を築かれたとも言われている 鳴門市の「賀川豊彦記念館」を見学しました。
最初に 淡路夢舞台へ
東浦口ゲート入り口をくぐると タコトピアリーが お出迎えです。
季節によって花の種類が変り衣替えをするそうです。
現在は アキランサスを着ています。
花はほとんど終わり 花壇では つぎの花植えの準備をしていました。
モミジバフウやイチョウ カエデ サクラなどの木々が
秋色に染まり 風に舞い 紅葉のジュウタンをつくっていました。
白鳥ボートも船着き場で 係留中です。
お花のガーデニングを一つ見つけました。
「自然がいっぱい 広々とした 風景で身も心も癒されます」なんて言っておられません
時間が限ぎられています。
空のテラス 公園のランドマークと呼ばれています。
空のテラスの 張り出した先端に立つと 大阪湾が一望できます。
花の谷では 晩秋に咲く ツワブキや ノギクが かれんに咲いていました。
何という花でしょう? ノギクと一緒に 豪華なお花が一輪 誇らしげに咲いていました。
風に かざぐるま?がカラカラ心地よい音で回っていました。
月のテラス
月のテラスから眺めると ポプラの丘のくコスモスは 最後をつげていました。
平成7年1月17日の 阪神淡路大震災からの 再生と復活の祈りを込めた
高さ4m 長さ30mの花火鳥
タコトピアリーと同じく季節によって衣替えをするそうです。
甲子園の10倍はあると言われている 公園内を1時間30分の散策では
ほんの一部を の回遊でした。
一日中のんびり ゆっくり楽しみたい リゾートでした。
つぎに 鳴門市の 賀川豊彦記念館を見学しました。
4歳の時両親を失い 親戚にひきとられ 孤独、破産、病苦など多くの苦難を乗り越え
神戸のスラムで 貧しい人々を救済 労働運動や 農民運動 生活協同運動などに献身し
世界平和を 訴え ガンジーや シュハイツアーと並んで世界の三大偉人と呼ばれたそうです。
友愛・互助・平和のために生涯を捧げ
ノーベル平和賞候補に3度
ノーベル文学賞候補に2度 ノミネートされたそうです。
平和を望み 安全で安心な社会をつくるには
すごい偉業をされた賀川豊彦先生の志を大切にしたいものです。
最後に 美馬市 脇町の うだつの町並みを散策しました。
国の重要伝統的建造物保存地区に指定されています。
「うだつ」とは家をたて 棟上げをすることを梲(うだち うだつ)があがると言ったそうで
お金持ちでないとそれが出来なかったので
地位や 金銭に恵まれない、事を「うだつが上がらない」といっています。
うだつの町並みの場合 建物の外側に張り出して設けた防火用の壁のことを
「うだつ」といっています。
日も大分傾いて 三度来た町並みは 楽しい物を売っている店は
ほとん閉まり 閑散としていて 少々気味でした。
道路脇の釣瓶井戸の側に 枯れ木に 菊の花
よく見れば 枯れ木に穴をあけ 穴から菊の枝をだし
見事に恰好よく段々と花を咲かせていました。
「ま~うまい具合いに段々に枝が育ち 同時に よ~花が咲いたこと!」
バスの中で真剣に考えていました。
おしまい