平成25年12月22日 第八番 普明山 熊谷寺を参詣しました
熊谷寺は弘法大師がこの地の奥の閼伽(あか)ヶ谷で修行中 熊野権現が現れ
衆生救済のために安置せよと 高さ約5cmの 金の観音菩薩を置いて
立ち去り 大師は堂宇を建て等身大の千手観世音菩薩像を刻み
胎内に金の像を納め本尊とし 四国霊場と定めたそうです
熊谷寺境内図
駐車場から 緩やかな坂の参道の右手に 重厚で風格のある 多宝塔
四国地方で最も古く 最も大きく 1774年建立されされ
五智如来(胎蔵界の大日如来を中心に阿閦、宝生、無量寿 不空成就の如来)の
像が祀られているそうでます
中門前で左に分かれている坂道の左右に 四天王 石像2体 持国天(東の守神)
多聞天(北の守神) 邪鬼を踏みつけ仏法を守る勇ましい姿です
石段を上ると中門
中門ではカラーの四天王 増長天(南の守り神)広目天(西の守り神)が 守っています
女厄除け33の石段上ると(上から撮る)正面に本堂があります
本堂
ご本尊は大師が刻んだ千手観世音菩薩
夫婦円満 長寿 難産など現世に ご利益があると いわれています
右に手水場
左に鐘楼 手前に修行大師像があります
鐘楼の左前に 延命龍観音像 足元で龍がどくろを巻いています
病気や 苦しみが消え 長寿のご利益があるそうです
石
本堂の左 男厄除け42段の石段を上ると大師堂です
参道の脇に 小さなお堂に石を重ねた お地蔵さん?が祀られていました
つぎ9番札所 法輪寺まで2.5㎞バスで10分です
おしまい