4月1日 医療生協安芸支部では恒例の春のバスツアーで しまなみ海道
伯方島の桜・大三島の大山祇(おおやまづみ)神社・大島の村上水軍博物館
道の駅めぐりの欲張りツアーを計画 参加費一人6,000 入場料食事は
各自別途負担ということで・・・当初参加者35名を想定で計画のところ 44名の
大勢の参加者があり参加費 たったの4,500円で記念写真付き 道中では
あちこちの桜満開の 風景を楽しみ 大変 お得なツア~~でありました~~
先ず 今治市伯方町伊方(伯方島)の 開山(ひらきやま)の桜へ
開山一帯は瀬戸内海 国立公園に指定されていて 標高149mの
山頂公園にはソメイヨシノやヒマラヤサクラなど5種類の桜が1,000本余り
植えられ シーズンには四国や中国地方からも大勢の観光客が訪れるそうです
山頂の展望台からは 360度広がる瀬戸内の島々や 大橋が一望できます
展望台の側に西国33の観音さまが並んでいました
仏像 大好き~~
♪ だんごより さ く ら
展望台から ず~っと南へ下ったところ
ほかのところも良かったけんど 遠くに大三島橋が見える
ここからが一番絶景やったぞね~
一番絶景の近くに こんな石像
なんという 石像さんやろ~~
つぎ 今治市大三島町(大三島)にある大山祇神社を参観
大山祇神社は三島明神ともいわれ 天照大神のお兄さん神 大山積大神を祀り
全国にある大山祇神社 三島神社の総本社であるそうです
海・山・戦いの神さまとして 朝廷や 武将さんから崇拝されたそうです
高い石柱の書は知ちゅう人の名前やったに 抜けてしも~た~
総門 700年ぶり2010年に再建され 奈良吉野の檜材を使って
総費用2億2千万円ですって
神門
拝殿 後ろに赤い御社 本殿があります
諸願全般成就 なんでもに ご利益があるそうです
境内の真中にある 御神木
神社は 楠の巨木群に覆われ 御神木が多く 原始林社叢として 日本最古といわれ
国の天然記念物に指定されていて また本殿や拝殿も重要文化財
宝物館には国宝 重要文化財がたくさん展示されているそうです・・・入館しなかった
鶴姫の銅像
大山祇神社の大宮司さん大祝(おおほうり )家の娘さん
1526年生まれ 女性ながら三島水軍で出陣し戦勝しながらも 戦いで
お兄さんや恋人を亡くし後追って18歳で 入水自殺をされたと伝わっています
大山祇神社には彼女が着用した女性用甲冑が重要文化財として保存されているそうです
大山祇神社の案内図
つぎに しまなみ海道を後戻り 今治市宮窪町(大島) 戦国時代 瀬戸内海の
海域を支配し 海の大名といわれた海賊衆 村上水軍の博物館を見学しました
1階は 特産品やグッズ販売 図書室で水軍講座 文献や資料で勉強ができます
2階は 常設展示室 能島の海での水軍の活躍や暮らしを復元 発掘された遺構や遺物も展示
村上家記念室では子孫に伝わる水軍資料を展示 わくわく体験ルームでは甲冑や小袖を着て
当時の雰囲気を体験できます
3階は 展望室 瀬戸の海を眺望 床面にはしまなみ海道の地図が広がり空中散歩が楽しめます
館内写真はダメと言われました・・・
屋外展示 村上 影親公の像
能島水軍の全盛時代を築いた父武吉公の二男
戦国時代から江戸初期 小早川 毛利氏の家臣となり 文禄・慶長の役で
捕虜になった朝鮮貴族の娘さんを側室にされたそうです
村上水軍で活躍した軍船 小早船(こはやふね)
写真の船は水軍レース大会のために復元したもの
全長8.4m 幅2m 5丁櫓の搭載しているそうです
瀬戸内海に関所を置き 通行料の徴収や水先案内海上警備
運輸などの役目を果たした 勇猛果敢 勇ましく 勇敢な水軍であります
こどものころ 習った社会科を懐かしく思い出した見学でした(*^。^*)
つぎは おまけ! 時間に余裕が・・・ということで今治城へちょっこり!
1602年 藤堂 高虎公によって築城
お堀に海水を引き入れ 当時は海から堀へ直接船が出入りができ
海上交通に海を最大限に活用したお城だったそうです
鉄御門(くろがねごもん) 平成15年から19年に再建完成
築城の名手といわれた伊予今治藩主 藤堂高虎公の像
現在の天守閣は 昭和55年(1980)に再建されています
満開の桜をバックに新婚さんの前撮りに出逢いました
お幸せに!
そして私達も 満開の桜に酔いしれた 楽しい幸せな一日となりました
おしまい