5月4日上天気の行楽日和
高知県東部地域の観光地として
300万年の太古の昔に思いをはせ神秘的な雰囲気で癒しをと伊尾木洞をPR
伊尾木あなごう保存会が「あなごうまつり」を開催
おもてなしサービスに取り組んでいました
伊尾木洞は幾度か行ったことはありますがその奥からの終着地点まで
行ったことがなかったので 一度はと思って脛を労わりながらの冒険散策をしてきました
伊尾木公民館前 伊尾木あなごう保存会さんたちが冷めた~いお茶をサービス
地元の特産品・しし汁なども販売していました
散策マップと伊尾木洞パンフレットをいただきました
伊尾木洞パンフレットから
洞窟の入り口に「南朝忠臣 有井又三郎記念碑」があります
南北朝時代この付近に有井又三郎さんが築いたお城があったそうです
伊尾木洞の入り口
洞内は薄暗く神秘的 夏は涼しく冬は暖く
深い谷底に遥か上から木漏れ日が降り注ぎ別世界の空間
洞窟を抜けた先には40種類余のシダ類が生息しており
一ヶ所に生息するのは大変珍しいことで 国の天然記念物に指定されています
また洞窟には多種類のコウモリやカエルが生息しているので洞窟内での電灯は使用禁止です
洞窟を抜けると渓谷が広がり シダや野草がうっそうとしているので マムシに注意と
足元を浸すくらいの水が流れているので ゴム長靴が安全
少しだけ冒険気分エリアが続く
洞窟入り口から約400メートルのところに滝があります
石ころの凸凹 サバイバル まっ縦の道
左足をかばい慎重に慎重に足を運ぶ
やっとの思いで念願の終着地点まで辿り着く
小さな木橋を渡り右に行けば東山森林公園へ
左に行くと高台に早稲植えの田んぼやビニールハウスの牧歌的な風景
太平洋も眺めて
少しだけ坂を下ると公民館の裏手で
お人好しで優しかった寅さん地蔵さんが目を細めて迎えてくれます
齢とともに無理がきかんようになりゆうきに・・・自分に言い聞かす散策でした
おしまい